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第399号 2009年2月19日
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「熊本を日本のカンヌに 映画作りで街おこし!」
熊本映画革命「HINAMI」 黒川裕一さん(熊本市)
黒川さんイメージ
映画から学ぶ英会話や演技などのスクール「六秒塾」を開講している黒川さん。映画を紹介する本を含め、現在12冊の著書も出版し、多方面で活躍している。
撮影風景イメージ プレミア上映会イメージ
2008年に撮影された4作目「ヒノマル戦隊・ドースンジャー」の撮影風景。カメラ、音声などすべて“素人”だったという撮影スタッフ。 プレミア上映会の評価は、回を重ねる度に高まっている。お客さんの鑑賞後の率直な反応が励みとなり、次作への原動力となる。
 近年、熊本出身の映画監督やタレントが活躍し、テレビやメディアをにぎわしています。映像作家・監督の黒川裕一さんもその一人。アメリカで毎年行われる世界最大の脚本コンテスト「サンダンス・NHK国際映像作家賞」で、最優秀賞のファイナリストとなり、一躍若手監督の注目株となりました。
 グローバルに活躍する黒川さんは、現在熊本市在住。ふるさとにどっしりと腰を据え、NPO団体「映画革命〜HINAMI」の代表として、「熊本はカンヌを超える」を合言葉に年1本以上の長編映画を撮り続けています。
 “HINAMI”とは「日並」という古語で、「日々、日常にすること」。映画を撮ることが“日常”となり、誰もがワクワクする気持ちを体感してほしいとの思いで命名されました。一般公募で選んだアマチュアスタッフで映画を作るのが黒川さんの制作スタイル。「多くの映画ファンを熊本に集めるために、“アマチュア参加型”に徹しています。作品はすべて熊本ロケ、編集制作まで地元で行います。県外から参加するスタッフは、期間中熊本に滞在するので、熊本の魅力を知ってもらういい機会。常連になる参加者やプライベートで訪れる人も多いんですよ」。
 参加者たちに“モノを作る楽しさ”や“分かりやすい達成感”を体験してもらうことが、人材育成や映画制作の盛んな街づくりにつながるという黒川さん。「さまざまな問題が発生したときに、知恵を出し、協力し合って共に乗り越えていくことで、“人間”が成長するんです。仲間とのコミュニケーションから生まれる“楽しさやうれしさ”は、“辛さや悔しさ”をはるかに超えます。これを知ったら、とうてい途中では投げ出せない。映画づくりの一番の魅力ですね」。
 「最近気がついたのですが、ボクに映画の原点を与えてくださったのは、8歳のころに始めた空手道の先生です。先生の趣味は8ミリ映画。門下生たちとともに自作した空手映画を上映してくださったときの胸の高鳴りが、見えない力となって僕を突き動かし続け、現在に至っています」。大学卒業後は、映画監督を目指してアメリカに渡り、撮影技術を一から学んだ黒川さん。持ち前の表現力と忍耐力を生かして、精力的に映像制作に取り組みました。帰国後「自分の住む町を、もっと楽しく元気にしたい」という思いが募り、“HINAMI”の設立へと動いたのです。「毎年、僕が熊本で映画を撮り続けることが、新たに映画作りに挑む人たちを生む礎になれたらいいですね」。
 現在、新作“ヒノマル戦隊・ドースンジャー”を撮り終えたばかりの黒川さん。この作品は、1,000人以上がかかわってできた自信作です。2月末から3月にかけて、熊本、東京、大阪で順次上映されます。「夢は、熊本を“カンヌ”を超える映画発信の街にすること。見てくださる方がいてこそ、映画は成立するんです。支えてくださる協賛企業の皆さんやスタッフ、そして観客の皆さんへの感謝の気持ちを忘れてはならないと肝に銘じています」。今年もまた、映画を通じて熊本の魅力を発信する黒川さんに共鳴した人々が、県内外から集まってきます。そして悩み、苦しみ、喜びを分かち合い、熊本に新たな力を生み出します。
会議イメージ オーディションイメージ
問題が起こると、納得いくまで、より良い解決法を求めてディスカッションを重ねる。「具体的な手段を仲間で考えているうちに、自然と糸口がつかめる」という。 関東・近畿地方からも数百名の応募があるというオーディションは、プロ、アマ、年齢、性別、職業、すべて不問。「自分たちの映画を作りたい」という強い気持ちだけが、共通点だ。
黒川裕一さんのお薦め情報
「映画革命〜HINAMI」第5回プレミア上映会
熊本映画革命「HINAMI」第5回プレミア上映会
今年で5回目を迎える“HINAMI”の無料上映会の作品は、「ヒノマル戦隊・ドースンジャー」です。20XX年の日本を舞台に繰り広げられる奇想天外なストーリーには、歴史上超有名で、しかも全く共通点のない5人の人物が登場します。「終了後には、爽快な気分が楽しめる」というアクションあり、笑いありの娯楽度120パーセントの映画をぜひご覧ください。

日時    2月28日(土)
上映時間 第一部14:00〜 第二部19:00〜
会場    崇城大学市民ホール(熊本市民会館)

■「映画革命〜HINAMI」事務局
TEL 090−822−1010(担当・三浦)
※上映会は無料ですが、入場にはチケットが必要です。
チケットは、以下の熊本市内の協賛企業各店舗で入手できます。
お菓子の香梅・(株)ハイコム・ソフトバンクショップ・TSUTAYA AV CLUB・東光石油(株)・とり鉄熊本下通り店・プロント熊本下通り店
詳しくは、HPでご確認ください。
HP  http://www.hinami.org/



プロフィール黒川裕一

昭和47年(1972)熊本市生まれ、東京大学法学部卒後、映画監督を目指し渡米。制作スタッフとして現場で実践力を積み、同時にテネシー州立メンフィス大学にて平成9年(1997)コミュニケーション学修士号を取得し、4年後に帰国。同16年(2004)監督・脚本作品が「サンダンス・NHK国際映像作家賞」最優秀候補として選出される。同17年(2005)4月、熊本を本拠地にした、NPO団体「映画革命〜HINAMI」を設立。一般公募で脚本・撮影スタッフ・俳優を選び、素人参加型映画を制作。以来、年間1〜2本の新作映画を作り続けている。
【連絡先】 「映画革命〜HINAMI」事務局
 熊本市水前寺6−41−5
 TEL/FAX 096−383−8812
 電子メール info@hinami.org
 HP  http://www.hinami.org/
〒862−8570 熊本県熊本市水前寺6丁目18番1号 熊本県広報課
TEL(096)333−2027 FAX(096)386−2040
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