
熊本では「キャサリン’s BAR」で過ごすことを「キャサる」と言うほどの人気。外国人のお客さんが“清美”と発音できず、“キャサリン”と呼んだことから愛称に。
一人で来ても、仲間と来ても、楽しく過ごしてほしいと、立ち飲みスタイルに。壁にはスザンヌさんやマーガリンさんの写真のほか、モデル時代のキャサリンさんの貴重なスナップなどが並ぶ。
「子どもが喜ぶようなお土産は何かありませんか」というお客さんの声に応えて作った “ふりかけセット”。ナンシーおばあちゃんやバンダムパパも似顔絵で登場している。
熊本市の繁華街にある小さな立ち飲みのワンショットバーを訪ねて、全国から多くの人々が集まっています。オーナーは“キャサリン”こと藤本清美さん。“熊本県宣伝部長”として奔走(ほんそう)するスザンヌさんのお母さんです。スザンヌさんの人気が急上昇するとともに、自然にお母さんへの注目度も高まり、多くのメディアに登場。
4月に岡山市で行われた「くまもとブランド展」では、キャサリンさん自身が同展宣伝局長を務め、熊本の名産品をPR。親子ともども、県を代表するタレントとして忙しい日々を送っています。
お店を切り盛りする傍らで、全国ネットの番組出演のほか、福岡ではレギュラー番組を持つほど売れっ子となったキャサリンさん。オファーの中には、熊本を案内するロケも多く、地元ならではの情報を織り交ぜながらPRしています。
「わたしは、熊本が本当に大好きなんですよ」と語るだけあって、子どもたちが幼いころから、阿蘇や菊池などへ連れて行き、陶芸などのさまざまな体験メニューに家族で挑戦したり、温泉へ入ったりと、地域に根ざしたスポットを満喫していました。そんな幼い日が、スザンヌさんを“熊本大好きっ子”に育てたのでしょう。
「熊本で一番好きなのは阿蘇」というキャサリンさん。あの雄大なロケーションと大好きな馬刺しを思い浮かべると、本当に“くまもと人”で良かったと、しみじみ思うと語ってくれました。
年に数えるほどしかない休日に帰郷するスザンヌさんは熊本に着くと、まず空港で「あぁ、空気がおいしい!」と深呼吸。キャサリンさんもまた全国を訪れるようになって、熊本のさまざまな“宝”に気付きました。「空気だけじゃなく、水もとてもきれい。“水道”から地下水が出てくるなんて、例えば洗車にミネラルウオーターを使うようなもの。豊かな自然は熊本が誇る財産ですから、一人でも多くの人に知ってもらいたいですね」。
キャサリンさんによると、“くまもと人”は地元を語ることが好きで、名産品を聞かれれば決して知らんふりをせずに、知る限り教える 人が多いそうです。「“くまもと人”が古里を思う気持ちは、他県に比べてもとても熱い。そんな熱さを胸に、これからもスザンヌや次女のマーガリンと一緒に熊本をPRしていきたいと思います。“宣伝部長”に負けないように、わたしも熊本の応援団として、いろんな情報を発信していきますよ」。
らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場
「ハート型の模様をなでると御利益がある」という噂の牛のツノちゃんに会いに行こう。かわいいヒツジやイヌ、アヒルなどの動物たちとの「ふれあい広場」やヤギ・ヒツジが激戦を繰り広げる「わくわくレース」、乳しぼりや乗馬といった体験メニューなど、お楽しみが盛りだくさん。レストランや物産館も充実した終日遊べるスポットです。
■らくのうマザーズ 阿蘇ミルク牧場
阿蘇郡西原村河原3944-1
TEL 096-292-2100
FAX 096-292-2107
営/10:00~17:00(季節により変更あり)
休/木曜(ゴールデンウイーク・夏休み除く、冬季不定休あり)
料/4歳以上 300円、60歳以上 無料
藤本清美
平成14年(2002)、実家のたばこ店を手伝いながら、その一角に立ち飲みのスペースを設け、約2カ月後に現在地に「キャサリン’s BAR」をオープン。立ち飲みスタイルが好評を博し、地元の新聞や雑誌で注目を集める。同20年、長女・スザンヌ、次女・マーガリンに続き、自身もタレントとして活動を開始。レギュラー番組などを抱え、忙しい毎日を送っている。
【連絡先】
キャサリン’s BAR
熊本市花畑町11-9
TEL/FAX 096-354-3178