
最近、沖縄でライブを行った際田さんは現在フリーで活動中。CDの制作をはじめ、プロモーションも自分でこなすという。ブログには日々の思いが、彼女自身の言葉でつづられている。
愛用のキーボードは1年前に出合った相棒。県内各地をライブで回るため、軽くて使い勝手のよいモデルが便利なのだとか。
「熊本城築城400年祭」で行われたカウントダウンライブでは、25,000人の前で熱唱。パワフルな歌声で観客を魅了した。
熊本でテレビ番組のオープニング曲やエンディング曲、CMソングなどの制作を行うかたわら、プロとして歌手活動を開始した際田まみさん。宇城市の出身で、高校卒業後には福岡の専門学校へ通い、その後、大阪をはじめ西日本を中心に行っていた歌手活動の中で、古里に対する思いが高まっていきました。「帰郷すると、熊本の人の良さや土地の魅力に改めて気付くんです。地元にずっと住んでいれば、『灯台下暗し』で意識することも少ないのですが、外から見てみるとその魅力が分かるんですね」。そういう想いでできたのがご当地ソング「ふるさと熊本」。
県内の名所や風景、そこで営まれる人々の暮らしが思い浮かぶような温かな歌詞が“くまもと人”の心をとらえ、波紋のように感動の輪が広がっています。
そして古里の人々にも今住んでいる地域を見つめて、その良さを再認識してほしいと、際田さんは施設や学校・病院の訪問など、県内各地でライブを行い、この歌を通じて“古里の魅力”を伝えているのです。
デビュー当時は、緊張のあまり歌うことで精いっぱい。ステージに立つことすら苦手で、できれば作曲を中心に活動をしたいとさえ思っていた際田さん。自分の気持ちをうまくファンに伝えることができず悩み、辞めようと思ったこともあると語ります。
そんな際田さんにファンレターが届き、彼女に転機が訪れました。「家族を亡くした時にわたしの曲を聴いて、励まされたと書いてあったんです。それを読んだときに、歌の持つ力と自分自身にできることを思い知らされた気がしました」。
音楽活動を通じて新しい出会いが生まれ、自分が楽しんで歌えば周りの人も楽しんでくれる。それがまた、次の出会いを呼んでくれるということを知り、際田さんは自分の人生を楽しみながら音楽活動を行うようになりました。
県内各地で「ふるさと熊本」を歌う時、その地域に合わせて歌詞をアレンジする際田さんに、客席から歓声が上がります。どんな地域も、自分たちの地元を歌ってくれることを誰もが喜び、一緒に口ずさむことができるのです。覚えやすく、美しいメロディーは一度聞いたら忘れられません。「今日も新しい出会いが待っている!」誰もの心にある古里の歌を携えて、際田さんの旅は続きます。
城下町くまもとゆかた祭り
7月18日(土)、19日(日)の2日間、熊本市街中心地を会場に行われる「城下町くまもとゆかた祭り」。際田まみさんのライブも開催。一緒に「ふるさと熊本」を歌おう。ライブ会場は、熊本市安政町にあるレストラン「オステリア・モリコーネ」。7月18日(土)19:00スタート、入場無料です。
■熊本市商工会議所 (城下町くまもとゆかた祭り)
熊本市紺屋町10
TEL 096-354-6688
FAX 096-326-8343
■オステリア モリコーネ (際田まみライブ)
熊本市下通安政町1-2カリーノ下通1F
TEL 096-212-9893