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週刊メールマガジン「気になる!くまもと」関連情報サイト 熊本県発行のメールマガジン:第440号 2009年12月3日


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元気モン!バックナンバー


劇団名「に”ゃあ」の由来は、熊本弁で「ゼロ(無い)」という意味。何もない所からのスタートという意味が込められています。

お笑いはタイミングとアドリブが命。本番前にもう一度流れを確認して、メンバーの意気を合わせ、テンションを上げていく。

リーダーの平さん。普段はサッシ・ガラス屋を営んでいます。活動は「劇団 に”ゃあ」にとどまらず、人力車俥夫や青年部の活動など大忙し!

11月23日(月・祝)に菊池市文化会館で開催された菊池市教育委員会指定自主事業「三笑亭夢之助・マギー司郎のバラエティー笑」の前座を務めました!
 地元の話題を中心としたオリジナルの「にわか」で観客を爆笑の渦に巻き込む「劇団 に”ゃあ」。菊池市商工会の青年部9名からなる素人劇団ですが、評判が評判を呼び、平成20年(2008)9月には「菊池市観光大使」に任命され、菊池市内だけでなく熊本県内外から引っ張りだこ。遠くは福岡のテレビ番組にも出演するほどの人気ぶりで、今年は年間30公演をこなし、仕事に、劇団に、青年部の活動にと大忙しのメンバーたちです。
 劇団結成のきっかけは隣町の大津(おおづ)町青年部による劇団の旗揚げ公演でした。公演を見た団長の平さんは「自分にもできるかもしれない。演劇で町を元気に」との思いから、自ら劇団を立ち上げることを決意。メンバーを募り、台本作りから稽古へと準備を進めて、平成19年(2007)6月に初舞台を踏みました。
 “青年部員は40歳まで”ということもあり、同世代の気心が知れたメンバーが集まりました。お笑いも演劇もやったことがないメンバーは、もちろん全員が素人。機材を扱う音響担当の原さんでさえ、本業は印刷屋。誰ひとりとして“プロ”がいない、すべてが“ゼロからのスタート”でした。ガラス屋、すし屋、菓子屋にクリーニング屋、印刷屋に看板屋など職業もさまざまで、全員が自営業であるため、稽古はいつも仕事が終わってから。また、一度の公演にメンバー全員が出演することが難しく、公演内容も3、4人が出演する内容で構成されています。「いつ、誰が出演できるかは分からないので、全員がすべての役をこなせるように、せりふや芝居の流れはすべて頭に入っていますよ」と語るのは菓子店を営む柴田さん。「衣装やかつら、小道具も自分たちで準備をして、近所の中学生のいらなくなった制服があると聞けばもらいに行き、衣装として活用しています」。
 台本は平さんが一人で作成しているものの、稽古となるとメンバー全員が意見を出し合います。「素人だからといって、適当なものを見せるのではなく、見てもらうからには真剣に、そして面白く、お客さんに楽しんでもらいたい。もっと菊池をPRするべく、観光大使としての気合いも十分」と語る表情は真剣そのもの。方言を使ったり、“地元の話題”を組み入れることで、地元の人には「そうだ、そうだ」と共感してもらい、地元以外の人には、“菊池”をPRするストーリーに笑いを入れて、観客の心をわしづかみにします。
 劇団の夢は、菊池市が姉妹・友好都市を結んでいる宮崎県西米良村(にしめらそん)と岩手県遠野市での公演をはじめ、韓国、中国の友好都市で海外公演を実現すること。「一番の観光資源は人だから、自分たちが公演をすることで、菊池を知ってもらい、実際に菊池を訪れてもらいたい。見てくれたお客さんが笑ってくれて、菊池を好きになってくれることが一番のやりがいです」と平さん。「自分たちのために、町のために何かしなければ」という思いが形になった「劇団 に”ゃあ」。12月9日(水)と23日(水・祝)にも公演を控え、新しい“きくちの名物”となるべく、「に”ゃあ」の奮闘は続いていきます。
普段はすしを握る職人が、舞台上ではナース。劇団で見せる普段とのギャップが地元の人々には大ウケ!
今年の3月には、県の指定民俗文化財である「御松囃子能場(まつばやしのうば)」でも演劇を披露しました。

「Street Live in 階段 vol.5」
菊池市文化会館の大ホールホワイエを利用して開催されるStreet Live in 階段。菊池市内や熊本県内で劇団やダンス、バンド活動を行っているパフォーマーに出演する機会を与え、表現する楽しみを体感してもらおうという取り組みです。5回目の開催となる12月23日(水・祝)は、スペシャルクリスマスコンサートを開催。「劇団 に”ゃあ」も登場します。

【連絡先】
菊池市文化会館
熊本県菊池市亘32
TEL 0968-24-1101
プロフィール
「劇団 に”ゃあ」

平成19年(2007)年6月に初舞台を踏む。メンバーは菊池市商工会青年部のメンバー9名。菊池市内外で行われるイベントなどで演劇を披露。平成20年(2008)年9月に菊池市観光大使に任命されて以降、熊本県外からの出演依頼も増加中。

 

【劇団 に”ゃあ連絡先】
菊池市商工会
TEL 0968-25-1131
FAX 0968-25-1133
http://kikuchi-come.jp/