

「熊本駅周辺デザインシンポジウム」では、現地説明会で学生たちが投げ掛ける質問に丁寧に応え、広場の設計コンセプトを伝えます。
建築家として忙しい毎日を送る傍らで、西沢さんは横浜国立大学大学院で学生たちに建築や都市空間デザインについて講義を行っています。「建築物が周囲に与える影響は大きいので、街の文化や歴史、環境全体について、学生たちに考えてほしいですね」。次世代を担う若者たちには、国内外を問わず、世界中の人が集まるようなおおらかな都市空間と建築物をつくってもらいたいと願っています。いち早く完成した「熊本駅東口駅前広場」に浮かぶ “白い雲”の下を心地良い風が吹き抜けていきます。西沢さんが脳裏に描く都市空間は、新たなくまもとの財産として、未来へ連綿と受け継がれていくことでしょう。