1ch.くまもとサプライズ
水の国くまもと

>> 動画はこちらから(字幕入り)

― 文字情報版 ―

熊本市

熊本市

水道水を100%地下水でまかなう大都市・熊本。
また、300年以上にわたって今なお現役で利用されている日本最古の上水道。
「くまもとサプライズ!」
今回は、「水の国くまもと」誕生の秘密に迫ります。

「火の国」熊本は、「水の国」でもあります。
県内には、環境省選定の名水百選が8カ所もあり、その数は日本一を誇ります。
また、1,000カ所を超える湧水があるのも、名水どころたるゆえん。
清らかで美しい水が熊本の自慢です。
ここは、名水百選の一つ、池山水源です。
湧水量は毎分約30トン。
県内外から多くの観光客やリピーターが訪れます。

(質問:なぜ、水を汲みに?)
■水を汲みに来た男性コメント
「家にも水はありますが、ここの水がおいしいからです」

(質問:水はどんなことに使う?)
■男性コメント
「ごはん、コーヒー、お茶、焼酎の水割りに使っています」
「市販の水とは全然違います」

■女性コメント
「花瓶の花の日持ちが良く、水が臭くならないです」
「水が腐らないですね」

日本名水百選「池山水源」

日本名水百選「池山水源」

岩肌から湧き出す清水

岩肌から湧き出す清水

これほど豊富で良質な地下水や湧き水が生まれる理由は、阿蘇とその周りの大地にあります。
この地に降った多くの雨や雪は、大昔の阿蘇の噴火でできた幾重にも重なる地層に染み込み、長い年月をかけて、ゆっくりとろ過されます。
その間、ミネラルなどをほどよく溶かし込み、おいしい水になるのです。

ここは、阿蘇を源流とする白川の中流域に広がる田園地帯です。
白川から水を引いたこの地域の水田は、400年前に熊本の地を治めていた加藤清正によって開発されました。
通常よりも水が浸透しやすい土壌に水田が作られているので、大量の地下水をかん養することができます。
加藤清正による大規模な水田開発のおかげで、熊本の地下水はますます豊富になったのです。
この地下水の恩恵を最も受けているのが熊本市とその周辺です。
地域人口が約100万人でありながら、水道水源のほぼすべてを地下水でまかなっています。
まさに「日本一の地下水都市」なのです。
ここ健軍水源地だけで、熊本市の水道水の4分の1にあたる一日約6万トンをまかなっています。

加藤清正像

加藤清正像

湧水天然プール(嘉島町)

湧水天然プール(嘉島町)

「水の国くまもと」には、日本最古の上水道もあります。
ここ轟水源を源として江戸時代に整備された上水道は、今なお現役。
300年以上も利用され続けています。
また、「水の国くまもと」を象徴するスポットが、こちら!
湧水を利用した天然のプールです。
冷たく澄んだ湧水の中を魚と一緒に泳げる珍しいプールです。

熊本の豊かな地下水はビールや清涼飲料水などを製造している企業も注目しています。
こちらの工場では、全国的に有名なビールや天然水が造られています。

(質問:なぜ、熊本に工場を?)
■サントリー九州熊本工場・佐野秀一さんコメント
「全国各地の水源の調査を行った結果、熊本の水は『すっきり飲みやすいおいしい水』という評価と『豊富に水がある』ということで熊本に工場をつくりました」

(質問:熊本の水を使ってみて?)
「地下水をそのまま使っていますので、飲みやすくて味わいがあるのが熊本の水だと思います」

熊本の地下水を利用した商品

熊本の地下水を利用した商品

熊本の食材を生かした土山さんの料理

熊本の食材を生かした土山さんの料理

熊本のおいしい水は、豊かな食文化も育んできました。
長年、日本料理界をリードしてきた土山憲幸さん。
土山さんは、これまで迎賓館や総理官邸などで世界中の要人をもてなしてきました。
現在、ふるさと熊本で400年前の料理を再現している土山さん。
昔の料理にも熊本の水の良さを見出せると語ります。

■ホテル熊本テルサ・土山憲幸総支配人コメント
「これは細川藩の『料理方秘』というレシピを見て作った料理です」
「熊本の水の良さが随所に表れているレシピです」
「水が良くないとこういう食材はとれません」
「食材は水の力以外の何物でもないと思います」
「水がおいしければ、食べ物がおいしいというのは自然現象です」
「熊本は日本の名水百選が8カ所ありますから、日本でもトップクラスの食材がとれるのです」

すべての生命の源、水。
全国でも稀な「水」に恵まれた熊本には、
自然の恵みに感謝し、大切に守り伝える人々の暮らしが息づいています。

※今回紹介したスポットの地図はコチラ

※「サントリー九州熊本工場・工場見学」のお問い合わせ先
電話096-237-3860・サントリー九州熊本工場
http://www.suntory.co.jp/factory/kyushu-kumamoto/

※「土山氏監修『細川家の祝宴』」のお問い合わせ先
電話096-387-7777・ホテル熊本テルサ
http://www.kumamoto-terrsa.com/