2ch.熊本情報 平成21年度
「山鹿灯籠浪漫(やまがとうろうろまん)・百華百彩(ひゃっかひゃくさい)」

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― 文字情報版 ―

山鹿灯籠浪漫・百華百彩

山鹿灯籠浪漫・百華百彩

古くは参勤交代の宿場町として栄えた山鹿市。
歴史ある町並みが残る「豊前(ぶぜん)街道」を鮮やかに彩るのが、
山鹿の冬の祭り「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」です。
竹や和傘のオブジェ約6千個の明かりが町を照らし出し、幻想的な世界が広がります。

(質問:オブジェをご覧になって?)
■観光客コメント
「初めて見たんですけど、幻想的でとてもきれいですね」
「ロマンチックだし、傘もとってもきれいだし、日本の文化を感じます」

冬場の観光の目玉にと、7年前に始まったこの祭り。
実は、すべて地元の人たちによる手作りのイベントなのです。
地元商店主や大学生、観光業など、さまざまな人たちが協力して実行委員会を立ち上げ、
1カ月以上かけて準備を進めています。
もちろん、竹の切り出しやオブジェの加工なども自分たちで行います。

(質問:なぜ、手作りの祭りを?)
■百華百彩実行委員会・井口圭祐(いのくちけいすけ)委員長コメント
「みんな一緒なんです。立場とか肩書きとかじゃないんです」
「みんなで手作りして、展示して、みんなで明かりをともして、お客さまをおもてなしする」
「それが、この祭りの魅力だと思います」

山鹿温泉で旅館を営む平井さんは、今回、メイン会場に飾るオブジェを制作することにしました。
見よう見まねで覚えたオブジェ作りです。

竹切りの様子

竹切りの様子

竹あかりの加工作業

竹あかりの加工作業

(質問:どんなオブジェを作ろうと?)
■百華百彩実行委員会・平井英智さんコメント
「今までなかったオブジェを作りたかったので、丸いものを作ろうと…」
「ほかのオブジェ同様、幻想的に見えたらいいと思います」

地域住民が一体となって取り組む、百華百彩。
本番に向けてみんなで話し合いを重ね、計画を練っていきます。

祭り初日。
平井さんのオブジェも無事、出来上がり、会場に設置されました。
日が暮れると、商店街の人たちや実行委員会の皆さんに交じって、市民の皆さんたちもろうそくの明かりをともしていきます。
始まった当初は参加者が少なかった火つけボランティアも今では増え、地域住民に協力の輪が広がっています。
百華百彩は、町おこしにもつながりました。

(質問:住民にとってどんな祭り?)
■百華百彩実行委員会・角田惠二郎(つのだけいじろう)さんコメント
「一番大事なお祭りですね」
「町に活気をもたらしてくれたし、いろんな団体との付き合いが増えてきたから、実があったですね。大きな実りですよ」

■実行委員会の皆さん
「3」「2」「1」「点灯」

午後7時、メイン会場で点灯式が行われると、いつもの町並みがやわらかな光に包まれました。
豊前街道を美しく彩る、住民手作りの「竹あかり」や「傘あかり」。
今年も見る人の心を魅了しています。

火つけの風景

火つけの風景

平井さんのオブジェ

平井さんのオブジェ

平井さんのオブジェも注目を浴びていました。

(質問:点灯したオブジェを見て?)
■百華百彩実行委員会・平井英智さんコメント
「安心しました」
「なんとか見られそうなオブジェができたので」

初めて制作したオブジェの出来栄えに、自然と笑みがこぼれる平井さんです。

(質問:百華百彩の魅力?)
■百華百彩実行委員会・井口圭祐委員長コメント
「達成感というか『祭りをやっている』という充実感がある」
「自分たちで作って、自分たちで火をつけて、そして自分たちも楽しむという本当のお祭り。(この祭りは)『熱意』と『思い』で絶対に広がっていくと思います」

ふるさとを照らす温かな光。
「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」です。

※「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」のお問い合わせ先
電話0968-43-2952・山鹿温泉観光協会

※「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」の公式ホームページ
http://yamaga100.com/

百華百彩の様子

百華百彩の様子