第344号
2008年1月31日
[ リンク ]
熊本県ホームページ
熊本県観光総合サイト
県民生活総合サイト 熊本いいねっと!
〒862-8570
熊本市水前寺6丁目18番1号
熊本県広報課
TEL(096)333-2027
FAX(096)386-2040
電子メールアドレス
kouhou@pref.kumamoto.lg.jp
県内各地でその地域ならではの自然や歴史、特産物など地域の特性を生かして、ご本人はもちろん地域全体をキラキラと輝かせ、みんなが元気で、明るくなる活動をされている方たちを連載でご紹介します。
今回は、県内のクラッシック音楽やオペラ、バレエ、演劇、ミュージカルなどの舞台芸術情報をまとめた熊本ステージガイド「ドコサ?」を制作している、コモドアートプロジェクト代表の坂口美由紀さんです。(1月24日、31日の2回シリーズ)
熊本の文化向上のために
■「ドコサ?」から広がるネットワーク
熊本の文化を支えている方たちからお話を伺います(2月号の取材)
4年目を迎えた「ドコサ?」では、「ドコサ的、温故知新」と題して、熊本のアートシーンをつくってきた方々のこれまでの活動を紹介しています。1月号の取材では、熊本県文化協会専務理事の大江捷也(おおえかつや)さんにお会いしました。「ドコサ?」の活動内容を説明すると、「これからも続けて頑張ってね」と応援していただき、とても心強く思いました。
大江さんは、画家や詩人などをはじめ多くの文化関係者が集う場を提供し、熊本の文化活動を担ってきた方です。大江さんの周りに集まった人たちから多くの企画が生まれ、さまざまな活動が始まっていきました。取材で熊本の文化に対する思いを伺うにつれて、「ドコサ?」を始めた自分の思いが、大江さんの思いと共通する点があると感じました。熊本の文化を築くための長きにわたる活動を知り、「自分もやってやれないことはない。もっと頑張らないと」と勇気づけられました。
また、大江さんの「何かをつくりあげるには、いかに多くの、パワーを持っている人たちを巻き込むかが鍵ですよ」というアドバイスは心に残りました。今まで何でも一人でやってきたので、これからはたくさんの人を巻き込んでネットワークをつないでいこうと思います。
「ドコサ?」はこれまで、「今行われていること」を紹介してきましたが、大江さんのように現在までの熊本の文化を創ってきた方々の活動を知ることで、わたしたちの世代がやるべきことが見えてくるのではないかと考えています。「ドコサ?」をたどると、熊本の文化の昔、今、未来が見えてくる、そして未来を考える場を提供できたらいいなと思っています。
■「ドコサ?」から始まる新たな活動
フロント業務を請け負い、運営面のサポートをします
さまざまな情報が集まってくるので、コンサートに出かけていく機会も増えます。県内各地のコンサートに行って気になることは、フロントスタッフの動きです。入り口周りのレイアウトや客席案内、パンフレットの配り方、CDの売り方など慣れていない人が多いのか、お客さんの動きが滞ってしまうことがあります。また、地元の音楽演奏団体は自分たちで企画し、運営して演奏もするというように、一人何役もこなさなければいけません。そこで、以前興行を企画している事務所に所属していた経験を生かし、運営面でどうしたらやりやすいかアドバイスしたり、出演者には演奏や演技に集中してもらうために、フロント業務を請け負ったりしています。
また、クラシック音楽や演劇などをもっと身近に触れていただけるような場を作っていけたらと思っています。現在は、熊本県立劇場が企画されているアウトリーチ事業のコーディネーターとしてお手伝いをしています。これは、アーティストが小学校などを訪れ、30〜40人という少人数を対象に演奏をするもので、素晴らしい音楽を感受性が豊かな時に身近に体験してもらうものです。小学生たちが目をキラキラさせながら演奏に聴き入っている姿を見る度に、この事業の必要性を強く感じます。これから先、自分でも学校や地域、アーティストをつないでコーディネートするような活動もやりたいと考えています。
これまで観客に主催者やホールの情報を伝える手段として「ドコサ?」は活動してきました。これからも一人でも多くの方が、一つでも多くの公演を楽しめることを願って、この活動を地道に続けるとともに、アーティストとホールの橋渡しもしていきたいと思います。
これまで観客に主催者やホールの情報を伝える手段として「ドコサ?」は活動してきました。これからも一人でも多くの方が、一つでも多くの公演を楽しめることを願って、この活動を地道に続けるとともに、アーティストとホールなどの橋渡しもしていきたいと思います。
<坂口美由紀さんのお薦め>
*アスパル富合
私が生まれ育った町にもホールがあります。講演会やコンサート、演劇など多目的に利用できるホール、図書館、公民館施設などがある総合施設です。リーズナブルな価格で借りられ、駐車場も広く、熊本市内からも近いということがお薦めのポイントです。スロープや点字ブロックも完備されており、多目的トイレは、折りたたみ式のおむつ替えシートも取り付けられていて、子ども連れの方にも配慮されているユニバーサルデザインの施設です。
●プロフィール●
コモドアートプロジェクト 代表
連絡先 コモドアートプロジェクト
TEL/FAX 096−284−8220
E−mail
info@comodo-arts.com