旬の熊本の情報を毎週木曜日に無料でお届けします
週刊メールマガジン「気になる!くまもと」関連情報サイト
第345号
2008年2月7日
トップページ バックナンバー目次 前号 次号
トップページへ戻る
週刊連載記事 あの街この村から 地域で頑張る「元気モン!」
隔週連載特集「くまもと四季の風物詩」
週刊連載記事 老樹名木が語る「ふるさとの自然・歴史・暮らし」
隔週連載特集「県庁って、なんばしよっと課な?」
連載記事のバックナンバーはこちら
読者のコラ気になるばい!
アンケートやご意見、ご感想をお寄せください! アンケートプレゼント
熊本県人会情報
メルマガ登録の方へ 壁紙プレゼント
メールマガジン無料登録はこちら
新規登録プレゼント
[ リンク ]
熊本県ホームページ
熊本県観光総合サイト
県民生活総合サイト 熊本いいねっと!

〒862-8570
熊本市水前寺6丁目18番1号
熊本県広報課
TEL(096)333-2027
FAX(096)386-2040
電子メールアドレス

kouhou@pref.kumamoto.lg.jp
連載記事 「くまもと四季の風物詩」
 四季折々に、季節感や情緒あふれる郷土の祭りやイベントが、熊本県内各地で行われています。その由来をひもときながら、地域に伝わる歴史や人々の思いを盛り込んだ風物詩を連載でご紹介します。
 今月は、夏の「山鹿灯籠(やまがとうろう)まつり」を冬の山鹿で再現する、灯(あか)りの祭典「山鹿灯籠浪漫(ろまん)・百華百彩(ひゃっかひゃくさい)」と、80年以上前に造られた芝居小屋で、国指定重要文化財の「八千代座(やちよざ)」です。歴史や伝統に根差した文化の継承と、新しい文化の創造を目指して街づくりや観光振興を積極的に行う山鹿市を紹介します。(2月7日、21日の2回シリーズ)

冬の山鹿を幽玄に彩る「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」

■レトロな街並み豊前街道を彩る灯り
華やかに飾り付けらた豊前街道の入り口
たくさんのオブジェが並ぶ八千代座付近
竹細工の中でともる
「竹灯り」
情緒あふれる山鹿和傘の灯り
「傘灯籠」
 レトロな雰囲気を残す豊前街道の街角に並ぶ、約4千個の灯り。八千代座の前から豊前街道を中心とした約300メートルを、さまざまな高さの竹にろうそくをともした「竹ぼんぼり」や華やかな色合いの和傘を電球で照らした「傘灯籠」が、菊池川をイメージしたという光の帯となってライトアップします。
 頭に金銀の灯籠を乗せた浴衣姿の女性たちが舞う、幻想的な夏の「山鹿灯籠まつり」の世界を、冬の山鹿で再現する「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」は、1月25日(金)から3月1日(土)までの約1カ月間、毎週金曜と土曜の夜に開催されます。今年で6回目を迎えるこの祭りは、冬の九州を活性化しようと九州観光推進機構が「冬の九州 灯りの祭典」の提案を行ったことを受け、「灯りといえば『山鹿灯籠』」ぜひ、この祭典に山鹿の名を連ねようということで始まりました。
 街を照らすのは、地元産の竹を街の活性化に利用しようと考案された「竹灯り」と、その昔、山鹿の特産品だった山鹿和傘を使った「傘灯籠」です。市北部から北東部の県境付近の九州山地にかけては、竹林がたくさんあります。また、山鹿和傘は、戦後の洋傘の普及に伴い一度は廃れてしまいましたが、若い傘職人が伝統を受け継ぎ、平成17年春から生産が復活しました。山鹿らしい2つの素材を使った灯りで、街が彩られるのです。
 ライトアップのほかに、「山鹿風情物語『山鹿太鼓』と『山鹿灯籠踊り』の競演in八千代座」やオリジナルの浴衣に着替え、金灯籠をつけて記念撮影ができる「灯籠娘なりきり体験」も行っています。「山鹿風情物語」の入場料は500円、「灯籠娘なりきり体験」の料金は800円です。多くの方の参加をお待ちしています。


■幻想的な伝統文化を伝える「山鹿風情物語」

勇壮な山鹿太鼓の演技
客席にせまり来る迫力です
優美な舞の「山鹿灯籠踊り」
花吹雪が舞う感動のフィナーレ
 「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」のメインイベントの一つ「山鹿風情物語」は、「山鹿太鼓」と「山鹿灯籠踊り」が明治の芝居小屋「八千代座」で演じられます。「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」の開催日の20時30分から21時40分まで3部構成で行われます。八千代座の歴史などの説明が終わると、第1部の山鹿太鼓保存会による「山鹿太鼓」の演奏、第2部の山鹿の特産品やポスター、Tシャツなどが当たる抽選会、第3部の山鹿灯籠踊り保存会による「山鹿灯籠踊り」と続きます。
 「山鹿風情物語」で太鼓を演じる、山鹿太鼓保存会の会長で、山鹿灯籠踊り保存会の監事である今井冽(れつ)さんは、次のようにうれしさを語ります。「8月の『山鹿灯籠まつり』を見られなかった観光客のために、以前から9月に『ミニ灯籠まつり』を行っていました。その八千代座が、昭和63年(1988)に復興し、国の重要文化財に指定されたことをきっかけに、伝統芸能を重要文化財の芝居小屋で見てもらえるようになりました。6年前から『冬の九州 灯りの祭典』の催しの一つとして『山鹿風情物語』を行うことになり、大掛かりなイベントになってきました。観光客も年々増えて、溢れんばかりのお客さんが八千代座の席を埋め尽くしているさまは圧巻です」。
 また、「山鹿灯籠まつり」や「山鹿風情物語」のほかにも、年間を通して出演依頼が多く、いつも踊りの練習を怠らない「灯籠娘」の一人、城 優佳(じょうゆうか)さんは、「八千代座は舞台とお客さんとの距離が近いので、わたしたちはちょっと緊張しますが、観客の皆さんには夏の『山鹿灯籠まつり』とは一味違った灯籠踊りを堪能していただけると思います。夏にご覧になった方もご覧いただいていない方も楽しんで見ていただけるステージですので、2月の金曜と土曜の夜は、ぜひ八千代座へお越しください」と、祭りへの思いを込めて、呼び掛けます。


◆2008冬の九州灯りの祭典「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」に
                  関するお問い合わせ先◆
 山鹿温泉観光協会
 TEL 0968−43−2952
 FAX 0968−44−0032