このコーナーでは、メールマガジン本文でご紹介した情報の周辺を巡る、特派員オススメのルートをご案内します。
5億年以上も前の地層が積み重なってできた岩盤からできている不動岩(ふどういわ)。不動岩の名前は、平安時代に山伏たちがこの山にこもり、不動明王を本尊として祭り、修行したことに由来します。一見近くまで行っても登れそうにないのですが、遊歩道が整備されており、初心者でも楽しめるトレッキングコースになっています。
不動岩のトレッキングコースのスタートポイントが金毘羅神社の鳥居。県道197号にあるバス停「不動岩入口」のところにあります。ここから、水田に囲まれた田園風景の中を歩き、金毘羅神社へ。バス停から金毘羅神社までは徒歩でも20分くらいです。
不動岩は3つの岩で構成されています。一番外側に立っている岩から前不動、中不動、後不動と呼ばれており、前不動のたもとには展望所があります。
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不動岩(左が前不動、3つ目が中不動、
右端が後不動)
■不動岩展望所
金毘羅神社から一番外側の前不動のたもとにある「不動岩展望所」までは、みかん畑の中の遊歩道を通ります。途中で見上げると、そびえる不動岩が頭上から今にも落ちて来そうに見えて、少しびっくりするかもしれません。10分ほどで「不動岩展望所」に到着です。ここまでは車で行くこともでき、駐車場もありますが、途中の道は離合がやっとのうえ、駐車スペースも少ない(10台くらい)ので注意が必要です。展望所からは、山鹿市内をはじめ、有明海、長崎の雲仙まで見渡せます。後ろには高さ80m、根回り100mの前不動。迫力のある姿をたもとから見上げることができます。
「不動岩展望所」から九州自然歩道を通って10分ほどで「中不動展望所」に到着。
ここは中不動の山頂そのものです。10人も人がくればいっぱいになる、岩でできた平地で、周囲に手すりはありません。後ろにそびえる後不動以外の方向は足元から垂直に落ちていて、迫力十分の景色が満喫できます。
「後不動展望所」までは20分ほど。一番高いところに展望所があるので、菊池市街や阿蘇の外輪山なども望めます。
■中不動展望所
■蒲生の池公園
不動岩を降りたら、蒲生の池(かもうのいけ)まで歩きます。九州自然歩道の史跡探勝コースの一つにもなっているルートで、蒲生池までは40分ほどです。蒲生池は、安政4年(1857年)ごろに造られたすり鉢のようなため池。周辺は公園として整備されているので、のんびりひと休みするのもいいと思います。
蒲生の池公園から不動岩入口バス停までは40分くらい。
このコースは全体で2時間ちょっと。トレッキング初心者にもおすすめですよ。
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挑戦コースの入口は急な山道から始まります
前不動岩から後不動へ至る不動岩のトレッキングコースは、初心者でも楽に歩くことができます。ちょっと冒険してみたい人には、不動岩展望所から中不動への道を左にそれて、挑戦コースを行くのもおすすめです。岩場の上を行くので、ちょっとした岩登りの雰囲気が楽しめますよ。
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たもとから見上げた前不動
(問)
山鹿市商工観光課
TEL/
0968−43−1111
FAX/0968−43−8795
http://www.city.yamaga.kumamoto.jp/
●不動岩へのアクセス
車 /
九州縦貫自動車道植木ICから国道3号を北上、国道325号、
県道197号を経由して、車で約20分
バス/
熊本交通センターから九州産交バス山鹿温泉行き「来民中町」下車、
三玉経由山鹿温泉行きに乗り換えて「不動岩入口」下車、約1時間30分
●今回の特派員
瀬崎フミ
子さん・玉名市在住
玉名市在住。お孫さんを連れてドライブに出かけるのが楽しみで、週末には、温泉、山歩き食べ歩きなどテーマを決めて出かけているそうです。
熊本県の情報は
http://www.pref.kumamoto.jp/
熊本県の観光情報は
http://cyber.pref.kumamoto.jp/
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