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音楽、文化、スポーツなど、
さまざまな分野で活躍されている、熊本県ゆかりの方に、
熊本の魅力、熊本の好きなところなどを語っていただきます。
今月は、今年5月の大相撲夏場所で敢闘賞、
7月の名古屋場所で技能賞と三賞を連続受賞するなど活躍し、
九月場所で新小結に昇進した
大相撲力士の普天王水(ふてんおういづみ)さんです。
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| 番付にはこだわらず、自分の相撲をとる |
Q1 九月場所では、見事新小結に昇進を果たしましたね。
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普天王水さん
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皆さんの応援のおかげで、西の小結に昇進することができました。ですが、番付にはこだわらず、これまで通り、精いっぱい自分の相撲がとれるように頑張るだけです。そうすれば、結果は後からついてくるものだと思います。それに、目指すものはまだまだ先にありますから。
ここまで来る間には、十両に転落などいろいろなことを経験しました。中でも、一番つらかったのは、平成15年初場所の初土俵から3場所目で首をけがしたことです。首が痛くて思うような相撲がとれないのに、ある程度の成績は残さないといけない。これまでの相撲人生の中で、肉体的にも精神的にも最もつらい時期でしたね。
今年7月の名古屋場所で技能賞を受賞できたのは、得意の「左四つ」(互いに左手を相手の右手の下に差し入れる組み方)に組んでからの強さが評価されたからではないでしょうか。九月場所も、自分の得意な形である「左四つ」に持っていけるよう、もっと技に磨きをかけていきたいと思います。
Q2 熊本で普天王関に会える機会はありますか?
前にも少し触れましたが、毎年7月の名古屋場所の後に、地元の玉名(たまな)郡天水町(てんすいまち)で行われる「赤ちゃん土俵入り」に参加しています。赤ちゃんの健やかな成長を願って毎年行われるイベントで、これまで3回参加しました。紅白のねじり鉢巻きに、名前を刺しゅうした化粧まわしを着けた赤ちゃんを抱えて土俵に上がり、しこを踏みます。右2回、左1回しこを踏んだ後、最後にぐっと腰を割るのが基本的な作法です。今年、土俵入りをした赤ちゃんは約30人。驚いて泣き出す赤ちゃんが多かった中、まったく平気な赤ちゃんもいましたね。結構な運動量になるので意外に大変ですが、地元の皆さんと触れ合うことができるいい機会ですし、何より皆さんに喜んでいただけるのでうれしいです。土俵入りの後は、赤ちゃんや家族の皆さんと記念撮影をしたり、色紙にサインをしたりもしますよ。来年の予定はまだ分かりませんが、このイベントに来ていただくとわたしに会うことができると思います。
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| ●プロフィル● |
普天王水(ふてんおういづみ)
大相撲力士、出羽海(でわのうみ)部屋所属。身長181センチメートル、体重156キログラム。昭和55年熊本県玉名郡天水町生まれ。天水町立小天小学校、熊本市立河内中学校、文徳高等学校、日本大学経済学部卒業。
小学1年生の時に相撲を始め、大相撲での初土俵は平成15年1月の初場所。平成15年5月の夏場所で新十両になり、平成16年3月の春場所で新入幕を果たす。平成17年5月の夏場所では11勝4敗の好成績を上げ、初の敢闘賞を受賞。一気に注目を集める。西前頭3枚目として臨んだ先場所(平成17年7月名古屋場所)では、2大関2関脇を破っての10勝5敗が評価され、初の技能賞を受賞。九月場所には新小結昇進が決定した。平成17年2月から始めたブログ(※)が好評で、“ブロガー力士”としても知られる
※ブログ:個人的な意見などを日記に近い形式で公開するwebサイト。
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