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いろいろな形のワークショップが、個人建築や公共建築の場にも取り入れられるようになりました。今回は、熊本県で取り組まれている「私たちのまちづくり事業」についてご紹介します。
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熊本県で進められている「くまもとアートポリスプロジェクト」は、後世に残るような優れた建築物を造ることで、質の高い生活環境をつくるとともに、建築文化や地域文化の向上を目指すことを目的としています。これまでに多くの建築物が造られてきましたが、この中で、地域にどんな建物が必要なのかを地域住民とともに考えるプロジェクトとして「私たちのまちづくり事業」が行われています。この事業のワークショップの特徴は、地域住民、行政、専門の建築家が「どこに建てるか、どんなものを建てるか、何に使うか、どんな形にするか、そこで何をするか」などを話し合い、協働で施設の基本計画をつくり上げる点です。建造される公共建築物は、住民にとって使いよいだけでなく、地域活性のために十分に活用され、地域に受け入れられるものになります。自分たちの地域にできる建築物だからこそ、自分たちで考えて、自分たちが使えるものにし、大切に生かしていかなければ、という住民意識も芽生えます。
この事業は、これからの公共建築の進め方としても注目されています。
※協働=お互いに連携、協力して取り組むこと
※くまもとアートポリスについてはこちら
http://www.pref.kumamoto.jp/traffic/artpolis/
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私たちのまちづくり事業で建設された、阿蘇郡小国町立北里小学校屋内運動場
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今回のエッセイにもあったように、話し合いにとどまらず、壁塗りなどの建設過程を一緒に行っていくワークショップ形式も多く行われています。実際に、末武さんが建てた建築物でもその手法がとられていることがありますし、体験として、さまざまな工程に参加する活動もあります。
九州では、末武さんも参加されている「パーマカルチャーネットワーク九州」というNPO法人があり、エネルギー、建築、生活、経済、コミュニティとさまざまなテーマで活動を行っています。その中で、芝屋根づくりや竹組みと土壁塗り体験などを行い、伝統の建築について学んでいるそうです。
※NPO法人:民間非営利団体
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パーマカルチャーネットワーク九州のワークショップの様子
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※パーマカルチャーネットワーク九州についてはこちら
http://www.h5.dion.ne.jp/~pcnq/
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