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「気になる!くまもと」 くまもと発見」 第15号関連情報

 

熊本マップ

熊本の魅力をお届けする「くまもと発見!」
このコーナーではメールマガジン本文の「くまもと発見!」に登場する地域や、観光ポイントなどをご紹介します。10月のテーマは「熊本の建造物特集」です。

装飾古墳

 熊本県には、約3,800もの古墳があるといわれていますが、なかでも古墳の内部に彩色や彫刻で文様や図柄が描かれた装飾古墳の数は全国一。その数は、けた違いで2位の福岡県が約60基なのに対し、熊本県には187基もあります。
 これらの装飾古墳は、なぜか熊本県北部を横断する菊池川の流域に集中し、122基が確認されています。
 装飾古墳内部には、鮮やかな色彩で描かれた絵や模様などの壁画が今も残り、なかには宇宙人のように見える、宙に浮かぶ人物像などもあり、学術的遺産として大切に保存されていると同時に、観光資源としても注目されています。

●チブサン古墳

 熊本を代表する装飾古墳で、赤、青、白の三角形や菱形(ひしがた)の文様の中に描かれた二重の円が乳房の形に見えることから「チブサン古墳」と呼ばれ、以前から乳の神様として信仰を集めていました。二重の円は三角形の大きな口を開けたオバケの目玉にも見え、右壁に白い色彩で描かれた不思議な人物像とともに、死者を守るため侵入者を威かくしているとも思われます。
 また、古墳からは石人(人の形をした石像)が見つかり、熊本県立装飾古墳館を訪れると、この石人を模した石のオブジェが出迎えてくれます。

チブサン古墳内部

チブサン古墳内部

不思議な人物像のイラスト
不思議な人物像
のイラスト
石人のオブジェ

石人のオブジェ

●鍋田横穴墓群
(なべたよこあなぼぐん)
鍋田横穴墓群
鍋田横穴墓群27号墓

 装飾古墳をおおまかに分類すると4種類に分けられます。その一つが、自然の岩石をくりぬいて作った横穴の入口部分に彫刻をほどこしたものです。鍋田横穴墓群は、菊池川の支流岩野川に臨む小高い山のがけにある横穴で、その数は55基にものぼります。そのうち10基に装飾壁画があり、その中でも最も多彩な壁画を持つのが27号墓の横穴で、弓をもった人物や楯(たて)などが彫刻されています。


このサイトでご紹介した古墳についてのお問い合わせは
山鹿市立博物館
TEL0968−43−1145
FAX0968−43−1143

●弁慶ヶ穴古墳
(べんけいがあなこふん)
弁慶ヶ穴古墳
 石室の巨石が県内一の大きさを誇る装飾古墳です。ここの装飾古墳の特徴は、舟や馬が多く描かれているところです。赤い顔料で描かれたゴンドラ型の舟に、馬が乗せられている様子がはっきりわかります。現在、保存状態が良くないため、実物を見ることはできませんが、この石室のレプリカは熊本県立装飾古墳館に常時展示しています。


熊本県の文化財情報はこちら
http://www.pref.kumamoto.jp
/education/hinokuni/index.html

●熊本県立装飾古墳館
熊本県立装飾古墳館

「古代勾玉づくり」作品 「古代勾玉作り」の作品

 日本で初めての装飾古墳をテーマにした博物館です。チブサン古墳をはじめとする装飾古墳の実物大レプリカ12基が展示されています。立体映像による疑似体験ができる「イマジネーションホール」のほか、「火おこし」や「古代勾玉(まがたま)づくり」などの「古代体験教室」があり、大人も子どもも楽しく学べます。前方後円墳をイメージした建物は、「くまもとアートポリス」に参加した建造物で、一見の価値ありです。

(問)熊本県立装飾古墳館
   TEL0968−36−2151
   FAX0968−36−2120
http://www.pref.kumamoto.jp
/construction /section
/kofunkan/index.htm

山鹿市・鹿央町マップ

●山鹿市・鹿央町(かおうまち)までのアクセス
九州縦貫自動車道植木ICより、国道3号を北上し、車で約15〜20分

熊本県の情報は http://www.pref.kumamoto.jp/ 熊本県の観光情報は http://cyber.pref.kumamoto.jp/

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