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「気になる!くまもと」 くまもと発見」 第16号関連情報

 

熊本マップ

熊本の魅力をお届けする「くまもと発見!」
このコーナーではメールマガジン本文の「くまもと発見!」に登場する地域や、観光ポイントなどをご紹介します。10月のテーマは「熊本の建造物特集」です。

「近代の建造物 〜明治の息吹が今も生きる、くまもと〜」

 明治維新。江戸時代の幕藩体制が終わりを告げ、日本各地に近代化の波が広がります。
 もちろん熊本も例外でなく、九州の政治・経済の中心として、明治以降は各省庁の九州総局の機関などが設置され、それに伴い当時最先端の魅力的な建造物が次々と造られました。設計・建築には外国人をはじめ、高い知識と技術を誇る日本人設計者があたり、西洋スタイル、または和風に西洋風のデザインを加えるなどモダンな意匠となりました。
 当時をしのばせるこれらの建造物のいくつかは、今も時を超えて私たちの目を楽しませてくれています。

●三角西港(みすみにしこう)

 天草へ通じる宇土半島の西端にある三角西港は、明治時代に政府が地方に建設した「明治三大築港」(三角西港、三国港(福井県)、野蒜(のびる)港(宮城県))の一つで、建設当時の姿をそのまま今日まで残している唯一の港です。
 明治17年から20年にかけて、オランダ人技師ムルドルの指導によりつくられたもので、730mもの石積みの埠頭に道路、石橋、排水路が配置され、今でも完全にその機能を果たしています。小泉八雲の「夏の日の夢」にも描かれるなど、完成当時は熊本の海の玄関口として栄えた貿易港でしたが、明治32年に三角線(JR)が開通してからは終点の三角駅前にある東港の利便性が高まり、西港は次第に使われなくなりました。
 現在、この西港辺り一帯は、八雲ゆかりの「浦島屋」をはじめとした築港当時の建物が復元されるなど、公園として整備され、明治の鹿鳴館時代を思わせるたたずまいとなっています。

(問)三角町企画振興課
   TEL0964−53−1111
   FAX0964−53−0110
http://www.krnet.ne.jp/misumi/index.html



三角西港(みすみにしこう)

周辺は公園として整備されています。
周辺は公園として
整備されています。

小泉八雲ゆかりの「浦島屋」
小泉八雲ゆかりの「浦島屋」

●五高記念館(ごこうきねんかん)
五高記念館 「五高」は明治20年、第五区(一区東京、二区仙台、三区京都、四区金沢)の高等中学校として、熊本市の北東の立田山(たつだやま)のふもとに開校されました。明治27年に第五高等学校に改称され、全国から学生が集まる学びやとして、明治時代には夏目漱石や小泉八雲なども教壇に立っています。
 五高は学制改革により熊本大学に引き継がれましたが、当時の様子を今に伝えるのは、熊本における最初の大規模な赤れんが造りの建物といわれている校舎。国指定の重要文化財にも指定されているこの建物は、現在は「五高記念館」として、五高時代の写真や資料が展示されており、100年以上たった今でもなお色鮮やかで、どっしりとした風格を漂わせています。

開館日/土曜、日曜日 開館時間/10:00〜16:00(入館は15:30まで) 入館料/無料
(問)熊本大学 経理部主計課管財係 TEL096−342−3160
  
http://www.kumamoto-u.ac.jp/univ-j.html

●熊本地方裁判所の赤れんが
熊本地方裁判所の赤れんが 全国のニュースなどにも度々登場して見覚えのある方も多いでしょう。明治41年に完成した赤れんが造りの庁舎で、現在はその正面部分が残されています。
 庁舎全体はルネッサンス様式で中央部が2階建て、両側は平屋建てで両端に突出部のついた秀麗な外観を備えていました。また、洋風建築ながら、日本家屋を思わせる反りのある、軒の出が深い屋根部分が特徴でした。
 昭和53年に新庁舎が完成した際、明治時代の貴重な建築物として、赤れんが造りの旧庁舎の正面部分を保存することになったもので、現在は資料展示室として活用されています。  

(問)熊本地方裁判所 総務課 TEL096−325−2121

●万田坑跡(まんだこうあと)

万田坑跡 熊本県と福岡県の県境にある荒尾市では、約160年前から石炭の採掘が行われていたといわれています。
 「万田鉱」は昭和26年に採炭が中止されるまで、大正・昭和前期の三池炭鉱の主力坑でした。現在は「万田坑跡」として、明治30年代後半以降につくられたれんが造りの建物やヤグラなどが保存されていて、平成10年には国指定重要文化財に、また、平成12年には国の史跡にも指定されました。
 近くには炭坑と荒尾の歴史を紹介する「万田炭坑館」もあります。

(問)荒尾市社会教育課
   TEL0968−63−1111
   FAX0968−62−1218


※万田炭坑館
 開館時間/ 9:30〜21:30(入館は21:00まで) 
 休館日/ 毎週月曜日(月曜が休日の場合は火曜日)
 入館料/ 無料
  TEL/ 0968−64−1300

万田坑までのアクセス
JR鹿児島本線荒尾駅下車、タクシーで約10分。
九州縦貫自動車道南関ICより県道荒尾南関線(県道29号)を通り車で約30分。

熊本市・荒尾市・三角町マップ
三角西港までのアクセス
JR三角線三角駅下車。タクシーで約5分。
九州縦貫自動車道松橋ICより国道57号または266号を通り車で約40分。



熊本県の情報は http://www.pref.kumamoto.jp/ 熊本県の観光情報は http://cyber.pref.kumamoto.jp/

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