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熊本ゆかりの人で日本または世界で活躍中の人を紹介します。
今月は、8月に開催されたアテネオリンピックで、
柔道66キログラム級金メダルに輝いた、内柴正人選手です。
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| ◆一つのことをお腹いっぱいになるまでやり抜こう!◆ |
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オリンピック後、熊本に帰郷した内柴さんは、多くのファンに温かく迎えられました。「知っている近所の人たちがたくさん来てくれて。やっといい報告ができるなと思いました」。母校の小学校での歓迎式には金メダルを持参。「金メダルを見てもらうことで『夢をあきらめず頑張ることの大切さ』を感じてほしかったんです」。
さらに、「熊本のため、後輩のために頑張ろう」。そう思い続けてきた内柴さんにとって、県民栄誉賞の受賞は、本当にうれしいものでした。「自分が勝手に『後輩のため』とか思っていたのですが、そんな気持ちが間違っていなかったんだ、と思いました。これから、もっと頑張ろう、という力にもなりました」。
そんな内柴さんは、自分が柔道で頑張ることで、子どもたちをはじめ多くの人に『最後までやり遂げることの大切さ』を知ってほしいといいます。「一つのことをやり始めたら、お腹いっぱいになるまでやってほしいと思います。つらいことばかりかもしれません。でも、最後までやれば、十のうち九つらくても、必ず一つ楽しいことがあるんです。だからこそ、一つの楽しいことは何よりうれしいんだと思うんです」。
「熊本はぼくにとって原点」という内柴さん。今後も、熊本の人たちの応援を背に、さらなる目標を目指して進み続けてくれることでしょう。 |
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| 内柴さんがよく訪れる<上通り・下通り(熊本市)> |
「小さいころ、父に連れられてよく一緒に熊本市の中心街へ行きました。実は市内の中心部近くにうちの墓があるんです。だから、墓参りをした折には、街中に出るんです。『あ、ここは昔と同じだ』『あ、ここはずいぶん変わった』って、行くたびに楽しみです。熊本ラーメンの食べ歩きもよくするんですよ」。
開発が進み、新しいビルがいくつもできた、上通り・下通り周辺。今も、新しい感性の飲食店や衣料品店が次々に登場しています。おいしい熊本ラーメンのお店も多く、それぞれの個性あふれる一杯を求めて、地元の人はもちろん、多くの観光客が訪れています。 |
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●プロフィル●
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内柴正人(うちしば まさと)
1978年6月17日 菊池郡合志町生まれ。現在は旭化成所属。柔道三段。
中学時代から頭角を現し、国士舘高校へ進学。1999年嘉納治五郎杯国際柔道大会男子60キログラム級で優勝して以降、全日本選抜柔道体重別選手権大会、全日本実業団個人選手権大会、講道館杯全日本体重別選手権大会などの大会で優勝する。2004年アテネオリンピックでは、66キログラム級で金メダルを獲得した。 |
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