| ● |
白髪岳千望展望所(しらがだけせんぼうてんぼうしょ) |
|
上村のシンボルでもある「白髪岳」(1417メートル)。村の面積の約7割を占める山で、一帯には日本最南端といわれているブナの原生林が広がっています。貴重な動植物も多く生息していて、国指定天然記念物となっているヤマネ(ネズミに似た小動物)を見たという情報もあります。
この山の中腹にあるのが千望展望所。ここからは市房山など深い緑と鮮やかな紅葉に包まれた山々が、人吉盆地を取り囲むように並んでいる様子を一望することができます。 |
|
|
|
この展望所のこの時期の名物は「雲海」。白い雲が盆地全体を覆い、空気の流れに合わせて波打つように動く様子は、まさに海。突き出た山々は浮かぶ島のようです。朝日が出て来ると、雲がキラキラと輝いて、金色の雲の海原が出現します。その光景は「見事!」の一言に尽きるほど。一度見ると忘れられません。
もちろん朝早く起きなければ見られないのですが、頑張る価値はあります。タイミングが合って見ることができたら、幸運も舞い込んできそうですよ。 |
|
|
|
上村の名物の一つが「谷水薬師」。日本七薬師の一つといわれ、病に効くという評判の高い場所でもあります。
ここで有名なのが、山門に立つ仁王像。よく見ると白い紙がいっぱい張り付いています。これは、「紙を噛んで紙つぶてを作り、自分が病んでいるところめがけて仁王像に投げ、うまくくっついたら病気が治る」という言い伝えがあるからだそうです。いかめしい顔をした仁王さんも、その顔がよくわからないほど紙つぶてだらけ。どれほど信じられているかがわかります。
|
また、本堂の裏手には病に効くという「月光水(がっこうすい)」が湧き出していて、遠方からくみに来る人も多いそうです。
紙つぶてを投げて、水を飲んだら、健やかな体になれそうですね。 |
|
|
白髪岳のふもとに、寄り添うように立っている2つの大岩があります。「夫婦岩」と呼ばれる岩で、夫婦円満、子宝祈願、縁結びの守り神だそうです。
仲良く並んでいる様子を見ていると、なんだか和やかな気持ちに。近くには子岩や孫岩と呼ばれる岩もあります。 |
|
|