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第312号
2007年6月21日
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県庁ってなんばしよっと課な?

 熊本県庁各課のタイムリーなイベントなどを隔週でご紹介するコーナーです。
 

「県民のメタボリックシンドロームを予防します」
〜健やかな生活習慣を県民運動に〜


 
今回は、「生活習慣病対策室」にお話を伺いました。

新しく生活習慣病対策室ができたそうですね?
   はい。皆さんご存知でしょうか。メタボリックシンドローム予防のためのポイントとして「1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ」があります。このような県民の皆さんの生活習慣病対策を積極的に推進していくため、本年4月、健康づくり推進課内に生活習慣病対策室を設置しました。少子高齢化が進み、長生きするだけではなく、県民一人一人がいつまでも元気で活動的に生活できるような社会づくりが求められています。そのためには、病気の早期発見・治療だけでなく、発症を予防することが大切です。特に、死因の約6割を占め、今や国民病ともいわれる生活習慣病は、メタボリックシンドロームの概念を導入した生活習慣病対策を柱の1つと位置付け、予防を重視した制度へと転換を図っているところです。


メタボリックシンドロームとは、具体的にはどういうものなのですか?
   メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、内臓に脂肪が蓄積することによって、血圧、血糖が高くなったり、血中の脂質異常※をおこしたりして、心筋梗塞や脳卒中などが起こりやすくなる状態をいいます。食事や運動などの生活習慣の改善が必要です。

 ※ 血中の脂質異常:総コレステロール、LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪が高い、または、HDL(善玉)コレステロールが低いこと。

 平成18年度に実施した県民健康・栄養調査の結果では、40〜74歳の男性で51.7%、女性で24.2%がメタボリックシンドロームまたは予備群となっています。この状況を改善するために、普及啓発や健診の体制整備を行う取り組みを進めていきます。



どんな対策があるのでしょうか?
 
 まずは、県民の皆さんにメタボリックシンドロームとはどういうものかを知っていただき、予防のための生活習慣を考えていただくために、さまざまな機会をとらえて、普及啓発を行っていきます。その1つとして、県民の皆さまに楽しく健康づくりをしていただくための健康情報サイトとして、「くまもと健康応援ナビ」ホームページを開設しました。このサイトでは、メタボリックシンドロームのチェックコーナーのほか、乳幼児期、少年期、青壮年期、高齢期のライフステージごとの健康づくりのポイントや、運動施設、健康づくり応援店などのお役立ち情報を紹介しています。

メタボリックシンドロームのチェックはこちら
 http://www.pref.kumamoto.jp/health/kenkou/html/6-0/6-1.html

 その他、県民の皆さんが健康づくりに取り組みやすい環境づくりのために、「健康づくり県民会議」を開催します。さらに、子どもの生活習慣病予防対策や働き盛りの生活習慣の実態把握調査などのモデル的な取り組みも行っています。
 また、医療制度改革に伴い、平成20年度から「特定健診・保健指導」という新しい健診制度がスタートします。この制度が円滑に実施できるよう、実施計画策定支援や指導者を育成するための各種研修の実施などの体制整備も行っていきます。



新しい健診制度とはどういったものでしょうか?
   平成20年4月からは、高齢者の医療の確保に関する法律により、医療保険者に対して、40歳から74歳の加入者(本人および被扶養者)を対象にメタボリックシンドロームに着目した健康診査および保健指導が義務付けられました。今回の制度では、個人のリスクに準じ、それぞれのライフスタイルに応じた生活習慣改善のための保健指導に重点が置かれることになります。
 生活習慣病は、多くの場合、自覚症状なく進行していきます。発症しているかどうか自分ではわからないことも多いため、定期的に健康診断を受ける必要があります。ぜひ、健診を受けていただきたいと思います。

 是非、この機会に皆さんの生活習慣を見直し、メタボリックシンドロームの予防に取り組みましょう!

  「くまもと健康づくり応援ナビ」はこちら
  http://www.pref.kumamoto.jp/health/kenkou/

   県民健康・栄養調査結果はこちら
  http://www.pref.kumamoto.jp/asp/mag_news.asp?i_news_no=11090
 


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お問い合わせ先:熊本県健康福祉部健康づくり推進課生活習慣病対策室
TEL 096−333−2252
FAX 096−383−0498
電子メール kenkousuisin@pref.kumamoto.lg.jp