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第316号

2007年7月19日

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県庁ってなんばしよっと課な?

 熊本県庁各課のタイムリーなイベントなどを隔週でご紹介するコーナーです。
 

県民の皆さんが働きやすい環境づくりを進めています!


 
「労働雇用総室」では、平成18年3月に策定した熊本県労働行政プラン「しごといきいき県民プラン」に基づき、「働くことを通して県民一人ひとりの個性や能力が発揮され、自己実現のできる豊かな地域社会づくり」を進めています。
今回は、若者、高齢者、障害者の働きやすい環境づくりのための4つの取り組みについて聞きました。


:若者の就労に関する新たな相談先として「くまもと若者サポートステーション」が開設したそうですね。
 

 はい。「くまもと若者サポートステーション」は、国のニート支援モデル事業として採択を受けた「NPO法人おーさぁ」が、去る5月24日に健軍商店街内に開設したものです。
 「くまもと若者サポートステーション」では、「一旦は就職したけれども、様々な理由で離職し、再就職に不安がある」等、働くことに不安や悩みを抱え、働く意欲を持ちながらその一歩が踏み出せない若者やその家族を応援しています。
 県ではより多くの若者に利用していただくために事業のPRや若者が個々の状況に応じて最適な支援を受けられるよう、「くまもと若者サポートステーション」と他の支援機関・団体との連携促進に取り組んでいます。

※画像をクリックすると新しいウィンドウで拡大表示します。


:具体的にはどのような支援を受けられるのでしょうか。
   若者やその家族からの相談を受け付け、専門の相談員がカウンセリング等を通じて個別の支援プログラムを作成します。
 その後、その支援プログラムに基づいてグループワークやボランティア体験等の就業体験の機会を提供したり、保健・福祉機関やハローワーク、ジョブカフェ等、他の支援機関・団体とも連携して就職活動開始を促していきます。
 また、こうした若者を抱える家族の方を対象に、家庭内での若者とのかかわり方や支援のあり方、支援機関の活用法等を内容としたセミナーを開催し、不安や悩みの改善を図って行くこととしています。


:支援を受けるためにはどうすればいいのでしょうか。
   まずは096−365−0117に電話していただきたいと思います。
 日曜日を除く午前10時から午後6時まで受け付けています。相談は無料です。
[家族向けセミナーの様子]
  


:「障害者就業・生活支援センター」を設置されたそうですが、どんなところですか。
   障害者の職業生活における自立を図るため、雇用、保健、福祉、教育等の地域の関係機関と協力しながら、障害者の身近な地域において就業面や生活面における一体的な支援を行うところです。平成19年4月現在で、県北、県央、県南地域に1カ所ずつ設置されています(下表)。


:どんな人を対象としていますか。
   職業生活における自立を図るために就業及びこれに伴う日常生活又は社会生活上の支援を必要とする障害をお持ちの方です。具体的には、就職するため、また、継続的に雇用されるため、就業と日常生活において相当程度の支援が必要な方、一旦就職したものの離職、求職した方もしくはそのおそれがある方、職場定着のために継続的な支援が必要な方などです。


:どんな支援を行っていますか。
   障害者の方の障害特性に応じて、一人一人に適した支援を、ハローワーク、障害者職業センター、障害者訓練施設、福祉施設等と連携しながら、就職やその後の職場定着支援などを行っています。
 具体的には、
 ・ センター併設または提携施設での基礎訓練
 ・ 就職に向けた準備支援(職業準備訓練、職場実習のあっせん)
 ・ 各種就職活動支援
 ・ 就職後の職場定着支援
 ・ 事業所に対する助言等です。

熊本県内の「障害者就業・生活支援センター」
名  称 所在地・電話番号
熊本障害者就業・生活支援センター
実施法人:高齢・障害者雇用支援協会
〒860-0844
熊本市水道町8−6
(096)320-8001
FAX328-8807
熊本県南部障害者就業・生活支援センター 「結(ゆい)」
実施法人:社会福祉法人慶信会
〒866-0876
八代市田中西町15−15
(0965)35-3313
FAX35-3313
熊本県北部障害者就業・生活支援センター 「がまだす」
実施法人:社会福祉法人菊愛会
〒861-1306 
菊池市大琳寺288−1
(0968)25-1899
FAX25-1899

熊本県北部障害者就業・生活支援センター 「がまだす」


:「生涯現役しごといきいき県民構想」の目的を教えてください。
   この構想は、団塊世代をはじめとする高年齢者が活躍しやすい熊本づくりのための産業界、労働界、行政の共通指針となるものです。産業界、労働界、行政のパートナーシップにより、具体的な取り組みを推進することについて、2007年5月31日付けで共同宣言を行いました。今後、関係者の連携を図りながら着実に事業を推進していきます。


:なぜ、「生涯現役しごといきいき県民構想」を策定したのですか。
   2007年は、いわゆる団塊の世代が60歳代に達し始める節目の年であり、熊本県においても、約9万人の団塊の世代のうち約5.6万人の雇用者が一定期間に退職すると予想されます。また、団塊世代をはじめとする高年齢者(55歳以上の方)は、経済的理由だけでなく、生きがいや健康づくりなど様々な理由で、産業活動や地域貢献活動に携わることを希望しており、その知識、経験を生かしたいという意欲も高くなっています。
 豊富な知識と社会経験を持つ高年齢者に産業活動や地域社会の担い手として活躍し、熊本県の元気づくりに大いに貢献してもらい、関係者が一体となって「高年齢者が働く意欲のある限り年齢に関わりなく産業活動や地域貢献活動に力を発揮しやすい環境づくりを行っていく」ために、策定しました。


:「生涯現役しごといきいき県民構想」の概要を教えてください。
    基本スタンスは、
(1) 団塊世代を含めた高年齢者を、元気で明るい熊本づくりを担う貴重な人材ととらえ、産業振興や地域活性化に力を発揮しやすい環境づくりを行っていくこと。
(2) 高年齢者の就労ニーズは多様なものがあり、起業・創業や有償ボランティアなども含め、「就労」を幅広くとらえること。
とし、「パートナーシップの強化によるマッチング力と情報発信力の強化」、「産業振興への活用と人材育成」、「地域活性化への活用と人材育成」の3つの取り組みの方向性のもと、26の具体的な取り組みを掲げています。

「生涯現役しごといきいき県民構想」は県のホームページで御覧になれます。
http://www.pref.kumamoto.jp/asp/mag_news.asp?i_news_no=11191


:熊本県「人財」育成プロジェクトをとりまとめたそうですが、どういうものですか?
   熊本県の持続的発展のために、人材の育成は最重要課題の一つです。
 次代の熊本を担う子どもや若者一人ひとりの勤労観・職業観をはぐくむキャリア教育の取り組みが就学前から大学等のそれぞれの発育・発達段階で広がってきています。
 このキャリア教育は、地域や家庭、事業所等での体験活動や地域の職業人との関わりの中で進められるため、産業界や行政といった受入側の取り組みの充実も重要となっています。そのため、教育界の取り組みに対する「産業界・行政の支援策」について、平成18年11月に産業界・教育界・行政の関係者をメンバーとする「キャリア教育推進産・学・行政連携検討会議」を設置し、検討を進め、平成19年3月に『熊本県「人財」育成プロジェクト』としてとりまとめました。


:プロジェクトの主な事業を教えてください。
   本プロジェクトには28事業を盛り込んでおります。主な取り組みは以下のとおりで、19年度から順次事業展開を進めます。
(1) キャリア教育応援団
   経済団体等と連携し、職場体験、インターンシップだけでなく、職場見学や職業講話等も含めて御協力いただける県内事業所の情報を整理し、学校等に情報を提供します。
(2) 教職員等への研修支援、保護者への意識啓発
   教職員や保護者の理解を広めるため、教育界と連携し研修の場等に講師の派遣を行う取り組みやハンドブックの作成、ホームページの作成等を行います。
(3) 事業所向けのマニュアルの作成
   キャリア教育の充実のためには、事業所等の受け入れ方も重要であり、様々な業種における具体的な事例等を通じ、受け入れ方が分かるようなマニュアルを作成します。
(4) 情報発信の強化
   県民にもキャリア教育の大切さを理解していただき、協力の輪が広がるよう、様々な広報手段、セミナー等を通じた家庭や地域、学校、企業に対する情報発信を強化します。
 
詳細は県のホームページで御覧になれます。
http://www.pref.kumamoto.jp/asp/news.asp?page_flag=top&i_news_no=10676



 


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お問い合わせ先:熊本県商工観光労働部労働雇用総室
TEL 096−333−2338
FAX 096−381ー6970
電子メール roudoukoyou@pref.kumamoto.lg.jp