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熊本県庁各課の業務内容などについて紹介するコーナーです。
現在取り組んでいる事業や課題などについて担当課長にインタビューしたものを、隔週でご紹介します。 |
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みんなで熊本のお米を食べて元気になろう
〜熊本の米の消費を推進しています〜
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農産課ではどのような仕事をしているのですか?
米、麦、大豆などの穀物類や、イ草、茶、葉タバコなどの特産物の生産と流通に関する仕事をしています。例えば昨年は県産小麦の「ミナミノカオリ」を使って、パン協同組合が「肥後の麦畑」という食パンを作りました。評判も良いようです。
熊本県は、西日本一の米の産地で、7万ヘクタールの田んぼのうち6割の4万2千ヘクタールで米を栽培しています。生産量は年間21万トンでそのうちの半分が県内で消費されています。
今回は、熊本の米の消費を拡大するための取り組みについてお話します。
熊本県の米の生産量はどのようにして決められるのですか?
現在は、米の消費量がだんだん少なくなっています。昭和37年には、日本人の米の年間消費量は、一人当たり約118キログラムでした。現在はその約半分の60キログラムに減ってきています。熊本県では、田んぼの4割で、麦や大豆などの米以外の作物を栽培していますが、それでも米が余る状況にあります。
そこで、毎年、国から生産目標数量が県に示され、県ではその数値を各市町村に配分し、市町村が各農家に対し、経営面積に応じた数量を提示し、米の生産量を調整しています。しかし、来年からは制度が変わり、生産目標数量の決定は農業者団体が主体的に取り組むようになります。
米に対する消費者のニーズはどうでしょうか
最近では、特別栽培米のような付加価値の高い米に人気が集まる反面、安くておいしい米を求める消費者も少なくありません。そこで、安全安心はもちろんのこと、値ごろ感があって味もおいしい米づくりを進めています。平成9年から普及している「森のくまさん」という品種は、熊本県で開発された品種です。今、熊本では、「ヒノヒカリ」が生産量の半分、「森のくまさん」が15%、「コシヒカリ」が15%を占めています。「ヒノヒカリ」(ブランド名「三度のときめき」)や「森のくまさん」は手ごろな価格でおいしいので人気があります。
熊本県の場合、米の生産量の半分は県外に出荷していますし、田んぼを有効に活用し、農家の方も潤うように、平成16年から「売れる米づくり」事業に取り組んでいます。多くの方が望んでいるような米を供給するために、平たん部、高地など地域の特性に合わせた品種を育てています。
米の消費を進めるためにどのような取り組みをしているのですか?
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「親子でつくろう朝ごはん」体験 (熊本市立健軍小学校) |
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「みんなで元気に朝ごはん」 のポスター ※クリックすると
別ウィンドウで拡大表示します |
最近は朝ごはんを食べない子どもが増えています。そこで、10月14日(土)に宇城(うき)市で「食育実践発表大会」を開催します。朝ごはんについて親子で楽しく学べる学習会です。また、熊本市立健軍(けんぐん)小学校を皮切りに、多良木(たらぎ)町立黒肥地(くろひじ)小学校、菊池市立泗水東(しすいひがし)小学校を推進モデル校とし、親子で朝ごはんを作る体験をしてもらいます。
併せて、10月、11月は「朝ごはんを食べよう」キャンペーンを開催し、テレビやタウン誌、市電・バスの車内広告などを利用して朝ごはんの大切さをPRしていきます。イベントとして、11月11日(土)〜12日(日)に県農業公園カントリーパーク(合志市)で行われる「くまもと農業フェア&米まつり」でもコーナーを設け、県民の皆さんに広く朝ごはんの大切さをお伝えしていきたいと考えています。
また、啓発用に作ったパネルやのぼりは無料で貸し出しますので、地域のイベントなどで使っていただき、「朝ごはんを食べよう」との機運が県全域に広がることを期待しています。
「みんなで元気に朝ごはんキャンペーン」はこちら
http://www.pref.kumamoto.jp/asp/mag_news.asp?i_news_no=9654
県産米を食べてほしい理由はどういうことですか?
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熊本県オリジナル米 「森のくまさん」の 統一パッケージ |
お米には、炭水化物を中心に、タンパク質やビタミン・ミネラル類などわたしたちが健康的な生活を送るために必要な栄養素がたくさんつまっています。特にお米のでんぷんは炭水化物の中でも良質で消化吸収率も高く、パワーとスタミナのもとになります。また、どんなおかずとも合うことから、ご飯を中心に主菜・副菜をバランス良く組み合わせた日本型食生活は、健康的な生活につながります。
熊本県は豊かな田んぼに恵まれ、農業技術も上がり、米は十分自給できる量が生産されます。しかし、皆さんに食べていただけないと米が余り、生産量が調整されてしまいます。作付面積が減らされると、いざ米が必要になって作ろうとしても田んぼが荒れてしまい、作ることができません。ご自分のお子さんやお孫さんの代まで考えて、食糧が不足することにならないよう、県産米を食べ続けてほしいのです。「ヒノヒカリ」や「森のくまさん」は、県民の皆さんの食感に合っておいしく食べていただけると思います。ほかの県に負けない、おいしいオリジナルの米を持っていることが熊本県の強みです。ぜひ熊本の米を食べてください。
また、県では、今後もおいしい米を作るために新しい品種を開発中です。米の品種開発は、県農業研究センターで交配し、協力してくれる農家での作付けと試験を繰り返し、10年くらいかかって新しい品種が生まれます。これからも研究を続けていきますので、楽しみに待っていてください。
おいしい熊本の米を作り、それをアピールするためにさまざまなことに取り組まれているのですね。私たちの食感に合ったおいしい熊本の米を食べ続けようと思います。今日はありがとうございました。
問い合わせ先:農林水産部農産課
TEL 096−333−2385
FAX 096−382−8612
E-mail:nousan@pref.kumamoto.lg.jp
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