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県庁って、なんばしよっと課な?
熊本県庁各課の業務内容などについて紹介するコーナーです。
現在取り組んでいる事業や課題などについて担当課長にインタビューしたものを、隔週でご紹介します。
学校教育・青少年の芸術文化の振興と文化財の保護のために!
●今回は文化課の梶野英二課長にお話を伺いました。

 文化課は、どういうお仕事をしているのですか。

 
大きく分けて二つあります。まず一つは、学校教育や青少年の芸術文化の振興のための仕事です。もう一つが、文化財の保護のための仕事です。
 熊本県教育委員会では、今年から11月1日を「くまもと教育の日」と定めました。これに合わせて、10月下旬から11月末にかけてさまざまな関連行事が県内各地で行われます。今回は、文化課の関連行事を紹介しながら、課の仕事についてお話ししたいと思います。


 「くまもと教育の日」について教えてください。


 「くまもと教育の日」は、県民の皆さんに教育の重要性について理解を深めていただき、学校や家庭、地域社会が一体となって、互いの教育力を高めていただくとともに、教育関係者がその責務の重大さを自覚し、新たな思いで教育に取り組むきっかけとすることを目的としています。国の「教育・文化週間」が11月1日から7日までであることや、わが国で初めて教育委員会が設けられた日であることから、11月1日を「くまもと教育の日」と定めました。県内各地でさまざまな「くまもと教育の日」関連行事が開催されますので、ぜひ多くの方に参加していただき、地域や家庭などで教育について話し合ったり、考えたりしていただくきっかけになればと思っています。


 
文化課では「くまもと教育の日」関連行事としてどのようなことをされるのですか。


昨年のこども民俗芸能大会の様子
昨年のこども民俗芸能大会の様子
 11月13日(日)には、菊池(きくち)市文化会館で「第2回熊本県こども民俗芸能大会」を行います。近年、子どもの自立心や協調性をはぐくんだり、大人と子ども、また違う年齢の子ども同士で交流をしたりすることなどを目的に、学校や地域で民俗芸能の伝承活動を行う取り組みが増えています。そこで、この取り組みをより進めるとともに、民俗芸能の保存伝承を図るため、子どもたちによる発表会を開催します。当日は、子ども横島潟担い節(よこしまがたいないぶし)保存会(玉名市)による横島潟担い節や、菊池市立菊池北小学校による狂言など、7団体の子どもたちによる熱い演技が繰り広げられます。多くの方に来場していただき、民俗芸能への理解と認識を深めていただくとともに、伝承の担い手として頑張っている子どもたちを励ましていただきたいと思います。
文化的景観の例(阿蘇の米塚)
文化的景観の例(阿蘇の米塚)
 11月25日(金)には、八代(やつしろ)市鏡(かがみ)文化センターで、「熊本県文化財保護大会」を開催します。この大会では、地域の歴史や文化を通して、郷土を愛する心や豊かな心をはぐくむきっかけとしていただくため、文化財保護功労者の表彰を行うとともに、文化財の保護についての講演や事例発表を行います。今年度から、里山や棚田など、地域の人々が生活・生業を営む中で自然とかかわりながらつくりだされてきた景観(文化的景観)が文化財として位置付けられるようになりました。そこで、阿蘇(あそ)の景観に詳しい「阿蘇たにびと博物館」の梶原宏之(かじわらひろゆき)館長による阿蘇の草原の保全についての紹介があります。ほかにも八代市立泉(いずみ)第八小学校の児童による「樅木神楽(もみきかぐら)」の実演、八代地域特有の景観である干拓地の現地視察なども行います。文化財に興味をお持ちの方をはじめどなたでも参加できます。この大会が文化財保護についての理解を深めるきっかけになればと考えています。


 夏休みに開催した、発掘調査現場での発掘体験や見学会を11月に行うそうですね。

 
発掘体験の様子
発掘体験の様子
文化課では、九州新幹線や国道、県道の建設など国や県関係の事業を進めるに当たり、現場に埋蔵文化財が存在する場合は発掘調査を行っています。その発掘調査現場で夏休みに発掘体験や見学会を行ったところ好評でしたので、「くまもと教育の日」である11月1日を中心に、再び行います。玉名(たまな)郡玉東町(ぎょくとうまち)にある「稲佐津留(いなさつる)遺跡」をはじめ、県内の遺跡で調査状況や出土遺物の見学・説明会や発掘体験を行います。
見学会の様子
見学会の様子
普段あまり見ることがない発掘調査現場が公開される貴重な機会です。ぜひ多くの方に参加していただき、遺跡や遺物を見たり、触れたりすることで、発掘調査の感動を味わっていただくとともに、当時の人々の暮らしに思いをはせていただければと考えています。


 
 
暮らしの中から生まれ、その土地の人々が長い年月をかけて受け継いできた文化財をわたしたちも大切に保存し、伝承していきたいですね。きょうはどうもありがとうございました。

「くまもと教育の日」はこちら
http://www.edu-c.pref.kumamoto.jp/bedu/edu-day/index.htm

「くまもとの文化」はこちら
http://www.pref.kumamoto.jp/education/hinokuni/index.html

「ありのままの熊本アーカイブス」はこちら
http://www.pref.kumamoto.jp/arinomama/

「第2回熊本県こども民俗芸能大会」についてはこちら
http://www.pref.kumamoto.jp/asp/mag_news.asp?i_news_no=7760

「熊本県文化財保護大会」についてはこちら
http://www.pref.kumamoto.jp/asp/mag_news.asp?i_news_no=7813

「『くまもと教育の日』の発掘調査現場での取り組み」についてはこちら
http://www.pref.kumamoto.jp/asp/mag_news.asp?i_news_no=7815


(問)文化課
TEL096−333−2705、096−333−2707
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電子メール bunka@pref.kumamoto.lg.jp