環境立県推進室ができて3年目だそうですが、これまでの活動について教えてください。
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「環境立県くまもと」のシナリオともいえる環境基本指針や環境基本計画を作り、各種施策を展開してきました。具体的には、国際標準化機構が発行したISO14001の規格に適合した熊本県環境管理システムを定め、運用しているほか、地球温暖化防止や環境学習の推進など、活動は多岐にわたっています。一言でいえば、県民、企業、行政などが、環境への配慮を当たり前のこととして活動する循環型社会を目指す「環境立県くまもと」づくりのコーディネーター(調整役)といったところでしょうか。
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循環型社会とは何ですか?
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大量生産、大量消費、大量廃棄といった20世紀型の社会に代わる、「持続可能な簡素で質を重視する社会」です。例えば、ゴミの発生を抑制し、製品の再生利用や再資源化で新たな資源投入を抑える。これが持続的に行われると、廃棄物はゼロに近づきます。地球温暖化をはじめとする地球規模の環境問題が深刻化している中、現代のライフスタイルを環境に優しく、私たち自身にとっても、より人間的で豊かなものに変革することが循環型社会の目的です。
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そういう社会を実現するためにはどうしたらよいのでしょうか?
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循環型社会は、県民や企業の皆さん一人ひとりがそういう社会にしようという取り組みを行って初めて実現できるものです。これまで行ってきた環境学習の推進や環境フェアの開催などさまざまな啓発活動を通して、県民や企業の皆さんの環境に対する知識は深まっています。そこで次の段階として、環境に配慮し、最終的に一人ひとりが自発的な取り組みを行うことが必要だと考えています。実はこのような取り組みを推進するために、5月24日(土)、「環(わ)の国くらし会議」が熊本市で開催されることになりました。
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それは、どのようなものですか?
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■京都で開催された第3回環のくらし会議の様子
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「環の国くらし会議」は、鈴木環境大臣が主催し、各界のオピニオンリーダーが地球温暖化防止のために議論を行うものです。一人ひとりができること、それらの活動を支援するために企業、NPO、行政ができることなど、提言と実践報告を行います。第1回、2回が東京で開催され、温暖化対策の着手へ向けてメッセージを発信し、「私の環のくらしハンドブック」を発表しました。第3回は京都で開催され、「環の国くらし会議 京都宣言」を発信しています。そして、今回の会議は、「夏の環のくらし」をテーマに行われます。
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今回は東京、京都に続いて4回目の開催ということですね。
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「環の国くらし会議」のメンバーでもある潮谷知事の強い要望で、熊本開催が決定しました。水俣病という深刻な環境破壊の経験を生かし、快適な環境の保全・創造に努めなければならないということ、大都市圏だけの開催では、どんなに素晴らしい会議も身近なこととして、受けとめにくいということからも、今回の熊本開催には大きな意味があると思います。傍聴の申し込みをすれば、どなたでも参加できますので、循環型社会に対する意識を高めるとともに、環のくらし実践に向けて参考にしていただけたらと思います。特に今回は、「夏の環のくらし」ということで、暑い熊本にぴったりのテーマです。熱い議論が展開されるのではないでしょうか。当日は会場内の冷房温度が28℃に設定されるということで、扇子持参で参加していただきたいと思います。(笑)
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どういう人たちにご参加いただきたいですか?
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年齢、性別を問わず、多くの方に参加していただきたいと思っています。特に、これからの時代を担っていく若い方にはぜひ参加していただきたいと思います。会議メンバーは、各界の第一線で活躍されている方ばかりで、充実した議論が大いに期待されます。
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本日はありがとうございました。
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| 第4回「環の国くらし会議」 |
| ○日時: |
平成15年5月24日(土) 14:00〜16:00 |
| ○場所: |
熊本テルサ「テルサホール」熊本市水前寺公園28−51 |
| ○傍聴には申し込みが必要です。(応募締切:5月20日(火)) |
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会議内容や申し込みなど詳しくは次のページをご覧ください。 |
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http://www.wanokurashi.ne.jp/ |
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