週刊メールマガジン気になる!くまもと 242 トップページへ戻る  バックナンバー目次
   
県庁って、なんばしよっと課な?
熊本県庁各課の業務内容などについて紹介するコーナーです。
現在取り組んでいる事業や課題などについて担当課長にインタビューしたものを、隔週でご紹介します。
新たな路線が就航し、ますます利用しやすくなった熊本空港
●今回は交通対策総室の小林豊総室長にお話を伺いました。

 交通対策総室は、どういうお仕事をしているのですか。 

 県内の交通政策全般に関する仕事を行っています。具体的には、皆さんに身近な乗り物であるバスや電車などの公共交通機関の利便性向上、熊本空港や天草空港の利用促進、国内および国際航空路線の振興、さらに、九州新幹線鹿児島ルートの建設促進や新幹線に並行して走る在来線対策などに取り組んでいます。今回は、熊本の航空交通についてお話しします。

熊本空港
熊本空港

 3,000メートルの滑走路を持つ熊本空港は、現在、東京や大阪、名古屋、沖縄をはじめ天草や松山、韓国のソウルなど国内8路線、国際1路線が運航し、年間300万人を超える方が利用しています。熊本空港は、霧が発生しやすい地形にあるため、かつては霧による欠航に悩まされていました。これを改善するため、平成7年に世界最高レベルの計器着陸装置が導入され、霧などの気象条件による欠航が少なくなっています。今年4月13日(木)からは、装置の性能がさらに良くなり、より精度の高い計器着陸が可能となります。これにより、霧による欠航はほぼ解消され、ますます利便性が向上します。


 2月16日(木)から、「熊本〜神戸」線が就航したそうですね。

 はい。2月16日(木)に神戸空港が開港し、熊本から1日1往復の運航が始まりました。神戸空港は、神戸市の中心地・三宮からポートライナーで18分(最短16分台)と便利な場所にあり、エキゾチックな街、神戸の観光はもとより関西への観光やビジネスの拠点となります。また、神戸からもたくさんの方に熊本を訪れていただきたいと思っています。「熊本〜神戸」線の就航により、熊本空港から関西方面へは、これまでの「熊本〜伊丹」線と合わせて1日9往復の運航となり、今まで以上に関西との結び付きが強くなることが期待されます。


 
天草エアラインも増便されたそうですね。


天草エアライン
天草エアライン

 天草エアラインは、「天草〜福岡」線、「天草〜熊本」線、「熊本〜松山」線を運航しています。昨年12月から、「天草〜福岡」線が1往復増便され、1日4往復運航しています。この増便で、午前は、より早い時間の便が、午後は、より遅い時間の便ができましたので、ビジネスや観光などで福岡に滞在できる時間が長くなりました。また、県内から四国方面に向かう際に便利な「熊本〜松山」線も、平成16年10月の就航以来延べ約18,000人の方々に利用いただいています。熊本と松山は、路面電車が走る城下町、おいしいミカンの産地、そして文豪・夏目漱石(なつめそうせき)が生徒を教えた街であることなど、深いつながりがあるので、この便の利用により、地域の交流が進めばと考えています。
 天草エアラインには、10日前までに予約購入すると割引になる「得とく10(テン)」というサービスや、乗るごとにポイントがたまり航空券と交換できる「ポイントカード」などお得な制度もありますので、ぜひ天草エアラインを利用していただきたいと思います。


 
熊本県で唯一の国際定期路線「熊本〜ソウル」線について教えてください。

アシアナ航空
アシアナ航空

 平成15年9月からアシアナ航空の「熊本〜ソウル」線が就航し、週3便、月曜日・木曜日・土曜日に運航しています。これは県内唯一の国際定期路線で、平成17年度は1月末現在で28,365人、就航以来80,905人の方々に利用いただいています。この路線を利用して、韓国から多くの観光客が熊本を訪れていますが、熊本からの利用者数がなかなか伸びず、現在PR活動に力を入れています。
 最近では、旅行代理店で取り扱っている「熊本〜ソウル」線を利用した旅行商品も30を超え、約3万円という格安のものから、ソウルで乗り継ぎ、ヨーロッパへ向かうものまでバリエーション豊かですので、ぜひ熊本空港を利用してソウルへ行っていただきたいですね。
 また、県や経済界、スポーツ・教育関係者、マスコミなどの各種団体で構成している「熊本空港国際線振興協議会」では、文化やスポーツなどの交流を目的に「熊本〜ソウル」線を利用する10人以上の団体に対して交流経費の一部を助成しています。詳しくは交通対策総室までお尋ねください。
 熊本県が九州で国際拠点としての役割を担っていくためには、「熊本〜ソウル」線をしっかりと定着させ、さらに現在の週3便から週5便に増便を実現し、利便性を高めていくことが必要であると考えています。このため、「熊本空港国際線振興協議会」を中心に、日韓のスポーツ交流、文化交流や姉妹都市交流、修学旅行の拡大などに取り組んでいます。
 ぜひ、県民の皆さんに「熊本〜ソウル」線に関心を持っていただき、熊本から海外に飛び立っていただきたいと思っています。


 熊本発の路線が増えてますます便利になったのですね。国際線も、「熊本〜ソウル」線の存在は知っていましたが、乗り継ぎでヨーロッパへも旅行できるというのは初めて知りました。これから海外旅行へ行く時は、熊本空港の国際線を利用したいと思いました。きょうはありがとうございました。


「九州の中心地−熊本空港」のホームページはこちら
http://www.kmj-ab.co.jp

「天草エアライン」のホームページはこちら
http://www.amx.co.jp/index2.html

(問)交通対策総室
TEL096−333−2164
FAX096−385−4815
URL
http://www.pref.kumamoto.jp/construction/section/indx.asp?sec_code=17&sec_seq=5
電子メール koutsuutaisaku@pref.kumamoto.lg.jp