長野課長は、8月に引き続き2度目の登場ですね。今回は、“食の安全安心対策”についてお話しを伺いたいと思います。
「食」をめぐって、さまざまな問題が取りざたされていますね。
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BSE(牛海綿状脳症)に始まり、産地偽装の表示、輸入食品からの残留農薬の検出、ダイエット食品の健康被害、無登録農薬の販売とその使用など、本当に多くの問題が発生しています。
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たくさんの問題が起こり、消費者に“食”に関する不安や不信感を抱かせてしまったようですね。
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はい。そう思います。“食”は、人の命と健康の基本。その安全を確保するために、行政を中心に、生産者、流通業者、加工業者など、“食”に携わるさまざまな立場の人々が一緒に、この問題に取り組まなければなりません。
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具体的にはどのような取り組みが行われているのでしょうか?
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これまでもBSEの全頭検査をはじめ、食品表示についての監視・指導、残留農薬の検査など、県庁内のそれぞれ担当する課で食の安全を確保するための対策を行ってきました。今後は、食の安全について、県庁全体で各課がさらに連携して取り組んでいくとともに、また、私たち行政だけでなく生産者と消費者がパートナーシップを組み、双方の立場や考え方を理解し合うことが、課題解決への大きなカギになると思われます。
そのため、今年の10月に県庁内に「食の安全対策会議」を設置するとともに、生産者や消費者など食に関係する各分野の方々の意見を伺うため、「食の安全対策懇話会」の第1回目の会合を11月28日に開催し、幅広いご意見をいただくことができました。
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| ■「食の安全対策懇話会」の様子 |
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また、食の安全対策を進めていく上での基本的な考え方や施策の体系を示すものとして、「食の安全安心に関する基本方針(仮称)」を今年度内に策定する予定です。食の安全に関することは、県庁内のいろいろな課にまたがっていますので、私たち政策調整課では、県庁全体として各課が連携して円滑にこの課題に対処できるよう調整を図っていきたいと思っています。
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懇話会の参加者からはどんな意見が出ましたか?
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はい、例えば、消費者の方々からは「“食”に関する科学的な情報を正確に提供してほしい」、「子どもたちに家庭や学校の場で食の大切さを教え、それが消費者の意識を変えるのではないか」、「自然の循環の中にあることを考えて農産物を生産すべき」など、多くのご意見をいただいています。
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そのような意見はどのように活用されるのでしょう?
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もちろん「食の安全安心に関する基本方針(仮称)」の策定をはじめ、具体的な対策の検討・実施に、これらの意見を反映します。また、今後も食の安全安心対策について広く県民の皆さんからのご意見を伺っていくこととしています。
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そういった県のこれからの取り組みや動きはどうやって知ることができるのですか?
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懇話会の開催にあわせ、県のホームページに「食の安全安心対策」コーナーを開設。対策会議の資料や懇話会の内容も掲載しています。今後、“食”の安全についての情報をさらに充実させていきたいと思っています。
「食の安全安心対策」コーナー
http://www.pref.kumamoto.jp/safety_food/index.html
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今日はありがとうございました。私たち消費者が、もっと“食”の安全と安心感をもっていけるよう、よろしくお願いします。
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