私どもが所管する県立技術短期大学校は、おかげさまで、平成9年の開校以来就職率100%を維持しています。生徒たちが頑張ったことはもちろんですが、私ども県立技術短期大学校としても、生徒たちに高い目標を持たせ、即戦力としての必要な知識・技能を教えてきたことに対し、企業の方々から一定の評価をいただいている結果だと感謝申し上げます。
職業能力開発課では、県立技術短期大学校、熊本高等技術訓練校などの公共職業訓練施設で実践技術者の育成を行っているほか、国家検定試験である技能検定の実施や、企業が従業員のために行う人材育成の支援などを行っています。
雇用情勢は大変厳しいものがありますが、このような中でも、有能な人材の確保は企業にとっても極めて重要です。企業の採用動向をみますと、これまでのように新規学卒者の採用だけでなく、専門的な知識・技能を身に付け、チャレンジ精神旺盛な「即戦力」を求める傾向にあります。
私どもの学校では、カリキュラムの中に、生徒たちが身をもって学ぶ実習の時間を多く確保するとともに、直接企業の中で学ぶ「インターンシップ」を積極的に取り入れています。企業の採用形態がますます多様化していますので、働く人々は、学校で、就職した企業生活の中で、あるいは、教育・訓練施設を利用するなどし、生涯を通して自分自身の職業能力というもの高めていく必要があります。
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ところで、いよいよ来月10月、2つの全国大会、「技能五輪くまもと2002」と、「アビリンピックくまもと2002」が開催されます。
これらの大会は、若い方々や障害をもった方々が、仕事に必要な技能の「日本一」を競い合うものです。会場全体に、競技に全神経を集中させる選手の緊張感が漂い、彼らの真剣なまなざしは見る者に感動すら覚えさせます。
熊本からもたくさんの選手が参加しますし、全国から多くの選手、役員が来熊されます。
児童、生徒さんにもたくさん来ていただきたいという気持ちから、技能五輪の競技日の1日目は、授業のある平日(金曜日)といたしました。既に、県下8,000人以上の高校生、専門学校の生徒諸君が見学に来てくれることになっています。
競技のほかに、会場では盛り沢山の各種イベントが用意されています。競技日には無料のシャトルバスも運行しますので、両大会への多くの方々のご来場をお待ちしています。
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