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●今回は統計調査課の真開純雄課長にお話を伺いました。
統計調査課は、どんなお仕事をしているのですか?
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| 熊本県統計年鑑 |
社会経済の動向や状況を数量的に把握するため、特定の対象について調査し、その結果を取りまとめる仕事をしています。
具体的には、県内には何人住んでいて、以前と比較すると増えているのか減っているのか、あるいは熊本県の労働者の賃金がいくらぐらいで、全国平均より高いのか低いのかなどを調査して統計にします。今年度は、調査目的や調査対象などが法律などで決められている指定統計と県独自で調査する統計と合わせて21の統計調査を行います。調査結果は、今後の社会の在り方やさまざまな施策を検討するための基礎資料として利用されます。また、調査結果は「熊本県統計年鑑」や「熊本県勢要覧」などの冊子という形で公表したり、県のホームページに「熊本のデータ」という専用のサイトを設け、随時公表したりしています。「熊本のデータ」は、アクセス件数もかなり増えています。さらに、利用者のニーズに応えられるように、古い統計資料もデータ化しているところです。
データ化されていない資料を閲覧することはできるのですか。
はい。統計調査課には統計資料室があります。ここでは、国や各都道府県、各市町村などが発行した各種統計資料約10,000点を保管しています。平日の8:30から17:00まででしたら、どなたでも閲覧することができます。また、県内在住の方でしたら、1週間以内で5冊まで資料の貸し出しも行っています。統計資料室は県庁行政棟本館6階統計調査課内にありますので、ぜひ、ご活用ください。
今年はいよいよ5年に一度の国勢調査の年ですね。
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| 国勢橋 |
はい。国勢調査は5年ごとに行われている、国民にとって大変身近な統計調査です。この調査は、文字通り「国の情勢」を調査するために行う国の指定統計の中で最も基本的で最大規模の調査です。日本に住むすべての人が対象になり、生まれたばかりの赤ちゃんはもちろん、日本に住んでいる外国人の方も対象に含まれます。1920年(大正9年)から始まって今年で18回目を迎えています。阿蘇郡小国町の宮原(みやのはる)地区には第1回の国勢調査を記念して名付けられた「国勢橋」という橋もあります。
ところで、国勢調査はなぜ必要なのでしょうか。
国勢調査は、日本の人口や世帯などの実態を把握するために行われますが、この調査結果は、都道府県議会や市町村議会の議員数の決定、市町村の地方交付税交付金の算定基準に用いられたり、都市計画、社会福祉政策、経済政策、防災計画などを立てる際の基礎資料として活用されたりします。さらに、将来の人口予測や人口分析など、さまざまな分野で使われます。これまでわが国の人口は増加傾向にありましたが、今後近いうちに減少すると見込まれています。今年の国勢調査はこのような人口の転換期にある最新のわが国の情勢を明らかにする非常に重要な調査になります。なお、人口・世帯数の速報は今年の12月に公表されます。
どのような方法で調査するのですか。
総務大臣が任命した県内約1万2,000人の国勢調査員が9月下旬から県内の全世帯を訪問します。そこで、性別、出生の年月、世帯員数などの17項目からなる調査票を配布し、10月1日(土)現在の状況を記入していただきます。そして10月上旬に再び国勢調査員が全世帯を訪問し、調査票を回収します。以前に比べて、生活環境の変化によりなかなかご本人にお会いできないことも多く、調査員も調査票の回収に苦労しています。「どうしても書かないといけないのか?」といったご質問をいただくこともありますが、少子高齢社会への取り組みや、未来のまちづくりなど、よりよい社会を築くために欠かせない調査です。また、この調査は「統計法」という法律に基づいて実施されるもので、国民には申告の義務があります。もちろんこの調査票の内容を他人に漏らしたり、目的以外に使用したりすることはありません。ぜひ、調査へのご理解とご協力をお願いします。なお、国勢調査員は、「国勢調査員証」を身に着けています。
国勢調査のキャラクターの「センサスくん」はかわいいですね。

センサスくん |
「センサス」というのは全事業所、全世帯といった、全数調査のことを指す、統計の専門用語です。国勢調査が、赤ちゃんからお年寄りまですべての人を対象にするということから、赤ちゃんをイメージキャラクターとしています。
国勢調査がなぜ必要なのかがよく分かりました。調査がスムーズに進むよう、わたしも速やかに記入をしようと思います。今日はどうもありがとうございました。
「熊本のデータ」はこちら
http://www.pref.kumamoto.jp/statistics/index.html
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