羽ばたけ!未来へ輝く!
くまもと明日リート #07

文徳高等学校 相撲部

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スポーツで輝く“くまもと人”をくまモンが訪ねる「くまもと明日リート」
第7回は、インターハイをはじめこの夏に開催された3つの全国大会で団体戦優勝を果たした文徳高等学校 相撲部をご紹介。校内にある土俵で練習中のところをお邪魔したモン★

監督の本田 浩二先生、今日はよろしくま!
今年3度の全国大会優勝、おめでとうだモン★

くまモン、ようこそ文徳高校へ。
インターハイ(7月)、第68回 全国高校相撲十和田大会(8月)、
第61回全国高校相撲宇佐大会(9月)と
3大会連続で団体戦で優勝できました。
インターハイでは個人戦で3年生の草野くんが2位、2年生の花岡くんが3位と、
好成績をあげてくれたんですよ。

すごかモン!
文徳高校 相撲部の歴史は長いモン?

創部は昭和61年(1986年)です。
私は昭和63年(1988年)から文徳高校(当時は熊本工大高等学校)の教師となり、
相撲部のコーチを経て監督に就きました。
卒業生には、肥後ノ海濱ノ嶋普天王天鎧鵬など
大相撲で活躍した力士もいますよ。

本田先生もすごい選手だったと聞いたモン★

いやあ…(照)。
私は、今も相撲の強豪校である宇土市立鶴城中学校、県立熊本農業高等学校を経て、
日本大学の相撲部に進みました。
大学4年で学生横綱にもなりました。

学生横綱!
そんなすごい先生が教えているモン!

いやいや、生徒たちの頑張りがあってこそですよ。
当部が初めてインターハイで優勝したのが平成10年(1998年)でしたが、
その時は他の全国大会では優勝できなかったんです。
3大会連続での全国優勝は、文徳高校相撲部創部以来初めてなんです。

準備運動!

四股踏み。足が高い!


今年はどうしてこんなに強いモン?

前主将である3年生の草野くんは
絶対的エースともいえる強さを持った選手です。

さらに、ここぞというときに勝ち切る力を持った現主将の花岡くんをはじめ、
さまざまな力や強みを持った選手たちがそれぞれの役割をしっかり担ってくれている点が
一番大きいと思いますね。
団体戦はチームプレーですから、レギュラーの選手もサポートに回る選手も、
マネージャーまで含めて一丸となって
総合力で戦えたことが一番の勝因だったと思います。

押しの練習!

柱に突っ張りを繰り返す「鉄砲」!

文徳高校 相撲部の強みってどんなところだモン?

我が部の相撲は、伝統的に「正攻法の相撲」ですね。
当たり負けず先手必勝で、相手を圧倒して勝つ相撲を理想としています。
逃げずに正々堂々と立ち向かい、常に真っ向勝負!
これが文徳高校の相撲道です。

激しくぶつかる音がすごいモン!
練習方法でこだわっている点はあるかモン?

うちでは、一番一番をしっかり集中して取り組むような練習を心掛けています。
相撲は一瞬の勝負なので、とにかく集中力を養うことを大事にしています。
そして、基礎トレーニングや筋力トレーニング、柔軟をしっかり行い、
基礎力の向上とケガをしない体づくりに力を入れています。

確かに、激しい競技だから、ケガが怖いモン…!

他のスポーツと違って相撲にオンシーズン・オフシーズンはなく、
一年中試合があるんです。
そのため、ケガをしない体も強さの1つになるんです。

100キログラムのバーベルを上げているモン!

「筋肉も鍛えています!」

「股割り、ぺったり!」


この秋から新チームになったと聞いたモン★
来年も大注目だモン!

実は、この夏に全国優勝したときのメンバー5名のうち4名は1・2年生なので、
新チームにも残っています。
ですので、今年築き上げたチーム力をある程度保ったまま新シーズンに臨むことができます。
とはいえ主将も代わりますし、強豪チームもさらに強くなって「文徳を倒す!」
と向かってくると思いますので、我々はまた初心に返り、
チャレンジャーの気持ちで勝負に臨みたいと思います。

選手からのメッセージ

草野 直哉くん

前主将
理工科3年生・宇土鶴城中出身
世界ジュニア相撲選手権大会 日本代表
全国高校総体 個人戦 2位
憧れの力士:元横綱 朝青龍

5歳から相撲を始めました。相撲の強豪校で力を磨くために、先輩も活躍していた文徳高校 相撲部へ入部しました。高校では体のつくり方から徹底的に学ぶことができ、強い先輩たちを目指して練習を頑張ったおかげで成長できたと思います。取り組みでは、立ち合いからしっかり当たって足から出し、右四つだけでなく相手の動きに合わせてさまざまな形に持っていける臨機応変さが、私の強みだと思います。世界ジュニア選手権出場も控えているので、外国の選手に力負けしないよう頑張りたいです。卒業後は大学相撲での活躍を目指し、大相撲入りへとつなげたいです。

花岡 真生くん

新主将
理工科2年生・宇土鶴城中出身
全国高校総体 個人戦 3位
憧れの力士:元横綱 朝青龍

友達の中で一番体が大きかったので、地元のクラブに誘われて5歳から相撲を始めました。勝負に勝つのが楽しくて続け、全国でも活躍している文徳高校 相撲部を目指してきました。私の取り組みの特徴は、右のまわしを取った時の強さだと思います。先輩や仲間たちも一人一人レベルが高いので、切磋琢磨して頑張る日々です。今の一番の目標は、インターハイ団体戦の2連覇です。文徳高校 相撲部はチームワークがとてもよく、タイプが違う選手がそろっているので、総合力がとても高いチームだと思います。日頃からみんなで声を出し支えあいながら、個人の力はもちろん、チーム力をさらに高めていきたいです。

これからの新チームの活躍も楽しみだモン★

相撲はどうしても中学・高校と競技人口が減りがちなのですが、
肉体と心を強く鍛えて、
体当たりで勝負する様がとてもカッコいい競技
だと、
私は思っています。
相撲は無差別級の場合が多いですが、実は2020年度から高校総体に
軽量級(80kg未満)が新設される予定で、より選手の裾野も広がると思います。
心技体で戦う競技としての相撲の魅力がもっと広がって、
中高生の競技人口が増えて欲しいというのが、私の願いの一つです。

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