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九州自然歩道に設定された、人吉の魅力満載のコース  九州自然歩道は、九州7県を一周するロングトレイル。自然や歴史、食、そして人の魅力が満載のコースが各県にあります。熊本県にある5つのコースの中で、今回ご紹介するのは県南の「伝統の残る人吉コース」。起点は、球磨郡水上村にある「生善院しょうぜんいん観音堂」。化け猫に悩まされた殿様が、その霊を鎮めるために猫を祭って建てられたという伝説から「猫寺」とも呼ばれています。狛犬ならぬ「狛猫」が山門の両脇に建って、訪れる人を迎えてくれます。また、国の重要文化財にも指定されています。 トレッキングで自然を楽しんだ後は、温泉と歴史を満喫!  日本三急流である球磨川や子守唄の里として知られる五木村を流れる川辺川かわべがわなど、人吉・球磨の自然を楽しんで歩いたら、相良藩の城下町、人吉市に到着します。ここでのお楽しみは温泉。人吉市内には宿泊施設の温泉のほか、地元の人に愛される立ち寄り湯もいっぱい。歩いた疲れを癒やしましょう。球磨焼酎も楽しんではいかがでしょうか。また、国宝に指定されている青井阿蘇神社をはじめとした由緒ある神社仏閣や、昔ながらの街並みが残る鍛冶屋町散策もおススメです。 涼しくなること間違いなしの「幽霊寺」  人吉城下町にある永国寺は、幽霊の掛け軸が伝わる幽霊寺としても知られています。そのおどろおどろしい姿は、涼しくなること間違いなし。毎年8月の初めに「永国寺ゆうれい祭り」が開かれています。それだけではなく、永国寺は、西南戦争の際に熊本から敗戦の途についた薩摩軍が、勢いを取り戻し官軍を食い止めるべく作戦を練った本営が置かれたという、歴史ある場所でもあるんです!
コース案内も楽しい韓国発祥のオルレ  オルレとは、韓国の済州島発祥のトレッキングのことで、姉妹版として九州には「九州オルレ」という総称を持つコースがたくさんあります。その一つが、天草・松島コース。日本三大松島に数えられる、天草・松島の眺めを楽しみながら歩くことができます。コース内には、「カンセ」と呼ばれる馬のオブジェや、赤と青のリボン、木製の矢印などの目印が設置してあり、それらに従って進みます。 海と山の両方を楽しんだら、最後は足湯でゴール  天草・松島コースのスタートは、「よだれ地蔵」が祭られた知十ちじゅうバス停。「だご石」と呼ばれる巨大な岩や御手水おちょうずの滝を眺めつつ、知十海岸沿いを経て、早期米が栽培されている広大な田園地帯を歩きます。やがてコースは山へと入り、千元森嶽せんがんのもりだけへ。ここでは、コースを少し離れて分岐点を左へ曲がってみましょう。田園と小島が浮かぶ風景を一望できるポイントがあります。その後は千巌山せんがんざんに登り、最後は疲れを癒やしてくれる「龍の足湯」がゴールです。   ここで天草四郎が酒を酌み交わした!  千巌山は、島原・天草一揆を率いた天草四郎が、一揆前にキリシタン信者らとともに宴を開いた場所と伝えられ、手杓子山てしゃくしやまとも呼ばれていました。松島の風景や天草五橋の景色を眺めつつ、そんな歴史に思いをはせるのも楽しみの一つ。また、コース沿いにある巨石は、浸食によって千巌山から落ちた石といわれています。空洞があり、そこを通りながら祈ると、願いが叶うという言い伝えが!