熊本の天文台を深掘
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お寺を中心に続く、歴史あるのどかな集落  阿蘇郡南小国町の満願寺まんがんじ地区は、蒙古襲来もうこしゅうらいが起こった文永11(1274)年に、北条時定ほうじょうときさだによって建立された満願寺を中心とした集落です。満願寺には、国の重要文化財に指定されている北条時宗ときむね・時定の肖像画のほか、仏像や古文書など、数々の貴重な品々が収められています。室町時代初期に造られた「心字の池(心の形のように掘られた池)」がある庭園は九州最古。また、国の天然記念物に指定された、樹齢千年の金比羅こんぴらスギも必見です。 温泉を楽しむ贅沢を味わって  そんな満願寺地区で、もうひとつ、大切に守られてきたのが温泉です。黒川温泉をはじめとした、たくさんの温泉郷がある南小国町の中でも、知る人ぞ知る温泉地。豊かな自然に囲まれた静かな隠れ宿で贅沢な時間が過ごせます。地元の人々に愛される共同浴場もおススメ。リフレッシュできること間違いなし! 温泉好きでも一瞬ひるむ、勇気が必要な露天風呂!   満願寺温泉のシンボル、それは、集落を流れる満願寺川に湧く温泉「川湯」です。川沿いに立つ共同浴場・満願寺温泉館の露天風呂なのですが、なんと、車や人が通る道路がすぐ目の前。しかも温泉のすぐ横には地元の人が使う米や野菜の洗い場があるので、入るにはかなり勇気が必要な露天風呂です。そんな温泉水の混じった満願寺の下流にある志津川しづがわには、とても珍しい藻類で、国の天然記念物に指定された「オキチモズク」の発生地もあります。
豊後街道沿いに栄えた、歴史ある町  参勤交代道であった豊後街道沿いに栄えた熊本市にある植木町。日本最大にして最後の内戦といわれる西南戦争で、薩摩軍の敗戦を決定づけた激戦地・田原坂たばるざかや、放浪の俳人と呼ばれる種田山頭火たねださんとうかが、明治時代に堂守を務めた見取みとり観音堂もある、歴史散策にはぴったりの町です。平安時代の女流歌人・小野小町が産湯を使ったと伝えられる小野泉水公園おののせんすいこうえんも、地元の人々の憩いの場として親しまれています。 お肌ツルツル!美肌効果に納得  そんな植木町のもう一つの魅力が、開湯130年の植木温泉。合志川を挟んで温泉宿が点在する静かな温泉地で、心ゆくまでお風呂を味わいたい人にはぴったりです。そして何よりの魅力がその泉質。適度なアルカリ性で美肌効果が高いといわれ、お湯は柔らかく、トロ~リとしています。つかったあとは、ツルツルになったお肌を実感してください!   なんと「ソムリエ」が入浴法を伝授!  温泉の正しい入り方を知れば、さらに気持よく、より楽しめること間違いなし。そんな正しい入浴法や温泉の知識を身につけているのが、温泉ソムリエ協会から認定を受けた「温泉ソムリエ」。植木温泉には4名の温泉ソムリエが在籍し、宿泊はもちろん、立ち寄りの方にも、より温泉を満喫できる入浴法をいろいろな形で伝授してくれています。