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Jump Up! Kumamoto 2017
高良健吾のくまもとラプソディー
#01 熊本を思う

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「Jump Up! Kumamoto 2017」スペシャル企画第一弾は、実力派俳優として活躍する高良健吾さんの登場です。熊本市で生まれ育った高良さんに、熊本の魅力を語っていただきます。

高良 健吾

1987年、熊本市生まれ。2005年テレビドラマ「ごくせん」でデビュー。その後、映画、舞台、NHK大河ドラマなど、数々の作品に出演。その演技力が高く評価される気鋭の俳優。

つまづきは、すべて“東京”のせいだった

 「気になる!くまもと」読者の皆さん、こんにちは。高良健吾です。今回から3回にわたり、自分のふるさとである熊本のとっておきの魅力について、お伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

熊本で生まれ、父の仕事の都合で九州圏内を転々としましたが、自分のふるさとは熊本。かけがえのない場所です。

 高校の頃にはタウン誌の読者スタッフとして、編集業務に携わったり、モデルとして誌面に登場する機会をいただきました。高校生6人のスタッフ仲間とワイワイ意見を交わしながら、ファッションページなどの企画を作っていたのも、今では貴重な経験となっています。

 その頃に現在お世話になっている事務所にご縁をいただき、念願だった俳優への道を歩き出しました。といっても、東京に引っ越してしまったわけではなく、数カ月東京に住んでは熊本に戻るという生活。当初はホームシックになって、「熊本から通えたらいいのに」と考えていましたね。まだ自分も子どもでしたし、仕事上のいろんな悩みやうまくいかないことなど、すべて“東京”のせいにしていたんじゃないかなって思います。

 熊本の良さは住んでいる時から十分知っているつもりでしたが、離れてみて改めてふるさとの素晴らしさを痛感しました。

高良さんが読者スタッフを務めていた熊本の情報盛りだくさんのタウン誌「タウン情報クマモト」

熊本市街にある下通アーケード。読者スタッフ時代、高良さんは街頭に立ち、おしゃれスナップ撮影のモデル探しなどもがんばったとか

熊本の自然も、人も、文化も、大切な財産

 今も仕事を含めて、年に2~3回は来熊しています。阿蘇くまもと空港へ着陸態勢に入った機内から阿蘇の山並みが見えた瞬間、そして空港で熊本弁が聞こえてきた瞬間に、「あぁ、帰ってきたなぁ~」って、自分の中の“熊本スイッチ”が入ります。なんといっても、自分はバリバリの九州弁で、上京した当初は、「何を言っているのかわからない」と言われたくらいですから。周囲から熊本弁が聞こえてくると、落ち着きますね。

 熊本に帰ったら友だちと会ったり、楽しい時間を過ごす中で、大好きな場所といえば阿蘇。祖母が阿蘇に住んでいるので、幼い頃から年に何度か、遊びに行っていました。どこまでも続く草原や噴煙を上げる阿蘇中岳、その山稜が涅槃像のような阿蘇五岳を一望する大観峰など、すべてが大自然のエネルギーに満ちた場所なんです。

 こうした阿蘇の自然や古くから受け継がれてきた文化も、温かく迎えてくれる人々も、自分にとって大先輩ともいえる先人たちが残してくれた熊本の財産。年を重ねるにつれて、それを実感し、ふるさとを誇りに思います。

 次回は、自分が大好きな熊本グルメについて、ご紹介しますね。どうぞお楽しみに。

噴煙を上げる阿蘇中岳第一火口は、阿蘇のシンボル。高良さんにとって幼い頃から親しんだ原風景の一つ

阿蘇外輪山と阿蘇谷を一望できる熊本きってのビュースポット「大観峰」。“涅槃像”と称される美しい阿蘇五岳を見ることができる。秋には一面、黄金色に輝く