くまモンの歩き方

第3回 
おいしい水はおいしい食になるモン

涼と美味を求めて
水が生まれる場所を散策

8月の中旬。暦の上は秋とはいえ、まだまだ夏真っ盛り。できるだけ涼しい場所にと今回、くまモンが向かった先は阿蘇。

雄大な景色が見所ですが、
実は名水が多いことでも
知られています。
日本の名水百選や
平成の名水百選に選ばれた
湧水が多く存在しています。

そして水のおいしい所には
うまいものあり!
と考えたくまモン。
涼と美味を求めて出発!

地域に愛される名水

やってきたのは『池山水源』。
環境省の名水百選に選ばれていて、
恒温13.5℃、毎分30トンという
豊富な湧水を誇っています。

樹齢200年以上といわれる
木々の中に湧水池があり、
深緑に囲まれた風景はまさに神秘的。
こんこんと湧く景色は
いつまでも
見ていられそうです。

地域の方の
水道としても使われていて、
近くの取水場には
県内外から水を汲みにくる人も
多いそう。

『池山水源』
Tel.0967-25-2211
(産山村役場企画振興課)
阿蘇郡産山村田尻14-1
P/あり

阿蘇といえばヘルシーなあか牛!
おふくろの味が自慢のお店で”たいぎゃおいしか”肉三昧

お肉が焼ける良い匂いを嗅ぎつけたのか、くまモンが足早に訪れたのは、
水源のほど近くにある『農家レストラン 山の里』。

ここは自家牧場で育てたあか牛を
たいぎゃおいしか(とってもおいしい)
ステーキや焼肉で
楽しむことができるレストラン。

今でこそヘルシーさが
人気のあか牛ですが、
ここは創業の28年前から
変わらず、提供されています。

また食事前に出される
漬物も名物。
実に12種類にもなり、
全て自家製のおふくろの味が
楽しめます。

『農家レストラン 山の里』
阿蘇郡産山村大字田尻202
Tel. 0967-25-2253
営/11:00~15:00、
   18:00~20:00
   (夜は要問い合わせ)
休/水曜
席/40席
P/7台

幻想的な空間が広がる
天然クーラーのトンネル

次に訪れたのはトンネル!?
ここ『高森湧水トンネル公園』は、
かつて鉄道の工事が
行われていたものの
大量の出水に見舞われ中断。
現在は貴重な
水源地になっています。

公園化されたトンネル内では
七夕やクリスマスの時期、
幻想的な装飾が楽しめます。
水玉が不思議な動きをする
ウォーターパールも
見所の一つ。

歩道中央には湧水が流れ、
年間を通じ気温17度と涼しく、
夏には最高のお出掛けスポットです。

『高森湧水トンネル公園』
阿蘇郡高森町高森1034-2
Tel. 0967-62-3331(湧水館)
営/4~10月 9:00~18:00
   11月~3月 9:00~17:00
P/325台

トロッコ列車を眺めながら
高森町の食を堪能

名水巡りでおなかを空かせた
くまモンが立ち寄ったのは、
高森湧水トンネル公園の入口近くにある
『Water Forest』。

熊本の大学生や地域おこし協力隊など
沢山の人が集まってできたお店で、
高森町の野菜など
地元食材を用いた
創作料理が楽しめます。

農家から直接仕入れる食材と湧水を使った料理は、
日替りランチやカレーのほか、おまかせコースも用意。

また店内からは阿蘇五岳の1つ
根子岳を望むことができ、
目の前を南阿蘇鉄道のトロッコ列車が
通り抜けていきます。

『Water Forest』
阿蘇郡高森町大字高森1043-1
Tel. 0967-62-2300
営/11:30~15:00
休/火曜
席/30席
P/あり

高森町から南阿蘇村へ行く道中の阿蘇五岳の景色はまさに絶景。
なだらかにひろがる南郷谷なんごうだにには住宅が並び、
阿蘇の自然と共に生活する景色が垣間見えます。

熊本を代表する名水
南阿蘇湧水の代名詞

南阿蘇村には
至るところに湧水があり、
「南阿蘇村湧水群」として
「平成の名水百選」に
選ばれています。
その中の代名詞とも
いえるのが『白川水源』。

毎分60トンもの湧水で
地底から絶えることなく
こんこんと湧き出ていて、
昭和60年度に選定された名水百選にも
名を連ねています。

水源までは道が整備され、
カフェや土産物店も並んでいて、
水遊びをしながら
ゆったりと過ごせそう。

『白川水源』
阿蘇郡南阿蘇村白川
Tel. 0967-67-1112
(南阿蘇村役場産業観光課)
営/8:00~17:00
P/あり(200台)

挽き立て・打ち立て・ゆで立て
自分だけのそばを味わおう

南阿蘇村のある南郷谷は、
緩やかな傾斜と
高冷地特有の気候で
そばの栽培に適しています。
なにより豊富に湧き出る
おいしい水は、
そばづくりに欠かせないもの。

『久木野そば研修センター
そば道場』では、
この地で精魂込めて育まれたそばを
食べることができます。

そしてここでは、「そば打ち体験」もできます。
器用なくまモンもさすがに四苦八苦!?
もちろん食事だけでもOKです。

『久木野そば研修センター そば道場』
Tel. 0967-67-0507
阿蘇郡南阿蘇村河陰149-1
営/9:00~17:00
   (食事は9:30~16:30os、
   体験は10:00~15:30受付)
休/第1水曜(そば体験は水・木曜)
席/50席
P/40台