これ食べなきゃソン!
くまもとローカルフード

#07 味の大津屋の
牛の一本焼き[菊池郡大津町

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くまもとの各地には、自然や文化、風土が育てた個性豊かなローカルフードがいっぱい。そこに暮らす人たちが愛してやまないコアな味を地元人がご紹介。第7回は、大津町を中心に活躍する読み聞かせヒーロー「よみきか戦隊 オハナシマン」が、大迫力の名物肉メニューをご紹介します。

Profile

今回のローカルフード案内人

よみきか戦隊 オハナシマン

大津町を中心に活躍する、絵本の読み聞かせをする戦隊ヒーロー。大津町出身・在住。息子さんが通っていた小学校で、読み聞かせボランティアに誘われたことをきっかけに、読み聞かせヒーローとして開眼。
大津町名産・からいも(さつまいも)をイメージしたイエローのスーツに身を包み、大津町の銘菓・銅銭糖にかけた「ドウセントォーーッ!!」のかけ声と共に登場するヒーローとして、大津町を中心に読み聞かせ活動を行っています。
ヒーロー歴は今年(2019年)で11年目。これまでの読み聞かせの概念をすいでたちとユニークな絵本選び、そして子どもはもちろんプレママやお腹にいる赤ちゃん、大人やお年寄りまで、幅広い年代に向けた読み聞かせに定評あり。

Official Website
よみきか戦隊オハナシマン事務局

ドウセントォーーッ!!
よみきか戦隊 オハナシマン、参上!

今日は、オハナシマンのパワーの源でもある
「すごいお肉」を紹介すべく、
「味の大津屋」さんにやって来ました!

お邪魔します、オハナシマンです!
こちらは創業46年の老舗焼肉店で、
私も子どもの頃から通っています。
とにかくお肉にこだわっているのと、コスパの高さが魅力なんですよ!
オーダーバイキング方式なので、
良いお肉を腹一杯食べられるのもうれしいですね。

ややっ!
あそこに見えるは、おいしそうな牛肉の塊!
期待に胸が膨らみます。

オハナシマン、いらっしゃい!
今日はお腹いっぱい食べていってね。
さあ、早速持ってきましたよ。
当店自慢の「牛の一本焼き」です。

長谷部社長!ありがとうございます。
来ました、「牛の一本焼き」!
長い!大きい!
なんて豪快なお肉なんでしょう!

持ってみても、この大きさ!
昔から「味の大津屋」さんに来たら、必ず注文するメニューです。

1本あたり約200gあります。
当店に来られるお客さまのほとんどが注文されますよ。
これは、創業当時から出している「名物 牛の一本焼き」ですが、さらに…。

ばっ、たくさん出てきた!

霜降りのものは黒毛和牛でA5ランク
奥のものはUS黒毛牛の中バラ
さらに右は壺漬けカルビ
いろんな一本焼きがあるんですよ。

これも長かね〜。

せっかくだから、おいしい焼き方を伝授しましょう。
名物 「牛の一本焼き」を焼きますね。

まず、そのまままるごと焼き網に乗せます。

豪快!

片面に焼き目が付いたら、裏返します。

待ちます。

ワクワク…!

両面に焼き目が付いたら、
トングで持ち上げて、ハサミでぶつ切りにしていきます。
少しレア目の方がおすすめですね。

豪快!

あとは、好みの焼き加減まで焼けば完成です!

焼いてから切る方が良いんですね?

ええ、大きな肉を強い火力で一気に焼くと、表面がコーティングされて
たっぷりの肉汁が中に閉じ込められるんです。
食べるときに口に広がるジューシー感と旨味が違いますよ

待ちきれない…!

良い焼き加減!いただきます!
タレは味噌だれと醤油だれの2種。

うまい!
赤身の部分も食べ応えがありつつ柔らかくて、お肉の味がしっかりします。
そしてこのジューシー感!
これぞ「一本焼き」だからこその食感なんですね!

あれ、なんだか、箸が止まらない…。

肉にはかなりこだわって仕入れていますから。
特に「一本焼き」シリーズは、正直言って採算度外視です(笑)。

社長の男気メニューなんですね!

黒毛和牛の一本焼きも焼きましょう。

この「牛の一本焼き」はかなり昔からメニューにありますが、
どうやって生まれたんですか?

お店を始めたばかりの頃、地元の商工会の青年部で焼肉会を行ったことがあったんです。メンバーが牛の脚のお肉を1本まるごと持ってきて、細かく切り分けるのは大変だということで、そのままの長さで焼いてみたんですね。これが、想像以上にジューシーでおいしく焼き上がって…。あまりにも好評だったので、「これだ!」とお店のメニューに取り入れたのです。それから40年以上、当店の看板メニューです。

誕生エピソードも豪快!

ああ、おいしそう…!。

お客さまに感動していただけるのが私たちの喜びなので、
このメニューを長く続けたいですね。
最近では、牛の一本焼きの迫力がSNS映えするなんて話題にしていただいたこともありますよ。

この肉汁…!

さすが大津っ子(笑)!
私の印象ですが、大津町は特に、お肉好きの人が多いように思いますね。
歴史をさかのぼれば、加藤清正公が朝鮮半島から食肉文化を取り入れ、
馬肉を食べる文化も彼にもたらされたといわれています。
熊本人は文明開化以前からいち早く肉を食していたとも。
大津町は清正公との縁も深い土地柄ですから、
そのおかげで肉好きの人が多いのではないかと思いますね。

はい、私もお肉大好きです!(笑)

おっとオハナシマン。
当店はオーダーバイキング方式だから、
最大で95品から食べ放題(120分)できるんですよ。
こんなお肉も、あんなお肉も…!

サラダバーも付いています。
さあ、どんどん食べてください!

いただきます!!

お腹いっぱい…。幸せです…。
お肉パワーをたっぷりチャージしたので、
また明日から「よみきか戦隊」として
熊本の子どもたちに楽しい絵本の世界を届けます!

Data

味の大津屋

  • 熊本県菊池郡大津町大津1487-1
  • 電話番号:096-293-4759
  • 営業時間:11:30~23:00
    (ランチは〜14:30)
  • 定休日:なし

「名物 牛の一本焼き」
…ランチの「お昼の食べ放題コース」(70分食べ放題・税込み1人2,178円)、「61品街道コース」(120分食べ放題・税込1人3,278円)、「81品黒毛和牛 大満足コース」(120分食べ放題・税込1人4,048円)、「95品黒毛和牛 究極コース」(120分食べ放題・税込1人5,445円)などでオーダ可

Topics

オハナシマンのもう一つのおすすめ
浪花屋本店」の銅銭糖

私のかけ声「ドウセントォーーッ!!」は、大津町の伝統ある銘菓・銅銭糖から来ています。その発祥のお店とされているのが、こちら「浪花屋本店」さんです。私がいつも左手に持つ銅銭糖も、このお店のパッケージなんですよ。
「浪花屋本店」の創業は、何と安政年間!当時、初代の店主・藤次郎さんが、財布代わりに銅銭を紐に通した形から発案したのが銅銭糖の始まりだそうです。現在は7代目が引き継がれています。
こちらの銅銭糖はしっとり柔らかな食感と素朴かつ上品な甘さが持ち味。
「ぷれーん」味は自家製黒あんを、「きんかん」は大津産きんかんの甘露煮を練り込んだ白あんを、落雁の中に一つ一つ手作業で詰め込んでいきます。
保存料不使用で、あえて賞味期限を6日と短く作っているのも、この滑らかなおいしさを引き出すためだそうです。大津町の年配の方が「特別な日に食べられるお菓子だった」と懐かしまれるようですが、現在は7代目店主・古庄 さとこさんが小学校などで実演や講演を積極的に行われているので、子ども達にも広まっているとか。
大津町が誇る・歴史ある食文化の一つですね!

浪花屋本店

  • 熊本県菊池郡大津町1037
  • 電話番号:096-293-2503
  • 営業時間:8:30〜18:30
  • 定休日:不定休

新銅銭糖
「ぷれーん」「きんかん」2本セット270円
(12月〜2月には大津産いもあん入り「いも」も登場)

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