おさんぽねこのくまもとルポルタージュ
#09 菊池市編

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のんびり、ゆったり、お散歩好きの猫たちが行く、わがまま気ままな熊本の旅。
なんでもない風景も猫ならではの目線にしてみると、いろんなことが見えてくる。
ほんわか、元気な熊本の今を“おさんぽねこ”がレポートします。

菊池渓谷のオープンが待ち遠しいニャ

肌寒くなってきてポカポカの温泉が恋しくなったので、今日は菊池市にお出掛け。いつもきれいな紅葉が楽しめる菊池渓谷まできてみたよ。地震でおっきな岩とかが崩れてしまったそうで、残念ながらまだ工事中。入り口は閉じられていたけど、道沿いの葉っぱはキレイに色付いていたよ。自然ってたくましいニャ。歩くだけでも、気持ちいいニャン。

メモ

地震直後には通行止めだった県道45号「阿蘇菊池スカイライン」は、現在7時~19時の間、通行可能です。「菊池渓谷」内はまだ整備工事中で入ることはできませんが、ドライブしながら紅葉を楽しめます。「菊池渓谷第五発電所」近くの駐車場は開放され、車を駐車してちょっとだけ散策を楽しめます。

菊池のお殿様は、ハンサムさん?

温泉街の近くまで降りてきたよ。長~い参道の先にあった鳥居をくぐると、森の中に階段が。気になって上ってみたら、神社の神殿があったよ。昔の菊池のお殿様のお城だったんだって。そういえば、ふもとの広場にあったお殿様の像、カッコ良かったニャ~。神社横の公園に行くと、菊池の街がきれいに見下ろせたよ。お殿様もこうやって、自分の土地を眺めていたのかニャ?「ニャンともいい眺めじゃ」。

「菊池神社」は、平安時代から室町時代にかけて活躍した豪族「菊池一族」を祭る神社。一族の居城・菊池城本丸跡に造られています。長い参道や周辺の「菊池公園」は、春は桜の名所としても有名です。参道横の市民広場には、菊池家第15代当主、武光公像も。

レトロな通りで、タイムトリップ気分

神社の参道から真っすぐテクテク歩いていくと、ちょっぴりレトロな通りに出たよ。昔の建物もいくつか残っていて、なんだかタイムトリップしたみたい!通りにある高校も、レトロな白壁に包まれていたよ。頭の上で鳥さんの声がするなあと見上げたら、ものすごい大きな木が!大きくなりすぎて、自分で立てニャくなったみたい。「樹齢600年だって、すごいねえ」と、写真を撮ってたお姉さんも驚いていたよ。

メモ

「御所通り」は、昭和初期に建てられた欧風建築「髙木医院」や木造2階建ての「旧松倉家住宅主屋」など(いずれも国登録有形文化財)、古き良き時代の景観が楽しめる通り。樹齢600年以上といわれる「将軍木」も必見です。

おいしいものと、やさしい笑顔に会ったよ

歩いて行くと真ん丸足湯があって、ここでちょっと一休み。さすが温泉の町だニャ。そのまま、懐かしい感じがする商店街をテクテク。おいしい回転饅頭をもらったり、薄い薄~いお菓子をもらったり、おいしいものがいっぱい!ゆっくり休憩できるコミュニティスペースもあって、女の子が遊んでくれたニャ。みんな、優しいなあ。

メモ

菊池市商店街にある「立町通り」は、昔ながらの雰囲気ある食堂や、日本一薄い和菓子ともいわれる伝統菓子「松風」のお店など、寄り道スポットもあります。疲れたらコミュニティスペース「よっこい処」で休憩しましょう。毎月第4日曜の7時30分~11時30分には、商店街一帯で「菊池の軽トラ朝市」が行われています。

レトロな温泉街で、ほっこり疲れを癒やすニャ

さあ、今日もいっぱい歩いたニャ。温泉街に行って、疲れを癒やすぞー。昭和レトロな温泉街を歩いていると、お宿の表に足湯を発見。「誰でも使ってよかとよ」と女将さんが教えてくれたから、ちょっと足をつけてみたよ。そのあと物産館の方まで歩くと、そこにも足湯が!足湯のはしごだニャ。先客のお姉さんと一緒に休憩させてもらったよ。ああ~、心もポカポカ温まるお散歩だったニャ。

菊池温泉は「美肌の湯」「化粧の湯」と呼ばれるほどお湯の肌ざわりが良く、レトロな温泉街の景色とともに多くの人に愛されています。温泉街近くには「きくち観光物産館」、「菊池夢美術館」などの立ち寄りスポットや、足湯もあります。