アコムの審査基準や難易度は?即日融資を受けるポイントも解説

さまざまな理由でまとまったお金が必要になったとき、カードローンを契約すればすぐにでもお金を借りることができます。

中でも知名度のあるアコムのカードローンを利用したいと考える人も少なくありません。しかし、気になるのは審査通過ができるかどうかですね。また、すぐにでもお金が必要な場合は、できるだけ早く借入したいものです。

アコムの審査は厳しいのでしょうか?即日融資をするにはどういった点に注意すればよいのでしょうか?アコムなら絶対借りれるという噂は本当でしょうか?

アコムの審査基準や難易度について、またできるだけ早く融資してもらえるポイントを解説します。

アコムの審査は厳しくもないが甘くもない!審査基準を解説

貸金業者であるアコムは貸金業法に則った貸付をしています。そのため、審査が甘いということはありません。一方で、他社と比べて取り立て厳しいということもありません。基本的には、アコムの審査基準や条件を満たしているほか、

  • 総量規制を超えていない
  • 他社からの借入やクレジットカードの返済の遅延がない
  • 短期間で複数のカードローンの申し込みをしていない
  • 個人信用情報機関に問題がない

といった点をクリアしていれば、借入できる可能性が高いです。しかし、最低でも上記の項目がクリアしていない人は、アコムの審査通過は難しいでしょう。

アコムの審査通過率は低い?

カードローンの審査が厳しいか甘いかを判断する際、審査通過率を目安とすることもあるでしょう。アコムではマンスリーレポートを公表していますが、それによると新規貸付率は2022年3月が42.1%、4月が37.1%、5月は39.9%(「データブック マンスリーレポート2022年5月末」より)となっています。

新規に申し込んでも、半数以上の人が審査通過できないということです。このレポートだけをみると、審査通過の難易度は高い、と感じる人も多いでしょう。

審査通過には申込条件をクリアしていることが必須

審査通過には、アコムが提示する条件を満たしていることが必要です。アコムに申し込むには、申込時に成人以上であることと安定した収入と返済能力があることが必要です。

パートやアルバイト、派遣社員、主婦(主夫)でも、安定した収入があり、アコムの基準を満たせば契約可能です。学生(高校生は除く)でも、自営業でも、収入があり返済能力があると判断されれば、借入可能です。

ただし、勤続年数が短かったり、年収がかなり低かったりすると、安定した収入があり、返済能力があると認められない可能性があります。年収が高くても、住宅ローンや車のローン、他社からの借入などがあれば、返済が滞るリスクがある、と判断される場合もあります。

返済能力を中心に確認されるアコムの審査基準。なので無職やニートといった安定した収入がない人は、審査に通らない可能性が非常に高いです。つまり、口コミなどで噂されている「アコムは絶対に通る」という情報は安易に信じない方が良いでしょう。

審査通過と審査時間の関係

アコムでは最短30分で契約が完了し、借入可能になります。ただし、30分というのは審査がスムーズにいった場合です。審査時間はさまざまな要因によって、1時間かかることもあれば、半日かかることもあります。申込条件に問題がなければ、審査時間も短くなるでしょう。

ただし、

  • 借入希望金額が年収に見合っていない
  • 提出書類にミスがある

といったことがあれば、審査に慎重になります。提出書類とアコムでの審査内容に食い違いがあれば、嘘をついていると疑われることもあります。その場合、信頼できないと判断され審査落ちしてしまうので注意しましょう。

審査時間が長いからといって、審査が通過できないわけではありません。審査時間が長くなる要因としては、次のようなことが考えられます。

  • 申込者が多く審査に時間がかかっている
  • 在籍確認が取れない
  • メールが受信できない状態になっている

Webから申し込んだ場合、審査結果は電話やメールで連絡が来ることになっています。メールが受信拒否の設定になっていたり、迷惑メールフォルダに振り分けられたりすると、気付かない可能性もあるので注意が必要です。

アコムの即日融資を確実に受けるには遅くとも19時までには申込をする!

アコムでは即日融資も可能で、最短30分での借入もできる点が魅力です。しかし、申し込めば必ず即日融資を受けられるわけではありません。できるだけ早く審査を完了し、借入をするためのポイントや注意点には次のような点があります。

審査時間を考慮して早めの申し込み

審査時間は9時~21時までです。審査時間は最短で30分ですが、それ以上かかると考えましょう。確実に即日融資を受けたい場合は、審査時間終了の2~3時間前、遅くとも19時までには申込をしておくことです。

ただし、その時間帯に申込者が多ければ、もっと審査時間がかかるかもしれません。できれば当日の午前中には申込を完了させておくことをおすすめします。

提出書類は不備のないようにする

申込には本人確認書類や場合によっては収入証明書の提出が必要です。書類にミスや不備な点があると、審査がそこで止まってしまうのでミスのないようにしましょう。また、記入ミスや書き間違いなどをしないよう、提出する際は慌てず再確認をすることも重要です。

Web申込が不安な場合は自動契約機「むじんくん」を利用

公式サイトにも書いてあるように、最短で借入をするにはWebやスマホアプリからの申込を最短ルートとしています。インターネットでの申込であれば、自動契約機「むじんくん」や店頭まで足を運ぶ時間が短縮され、振込なら最短1分(金融機関による)で借入可能です。

しかし、Web申込の場合、必要書類はスキャンして送信しなければなりません。そういった操作が不慣れだと、時間がかかってしまうことがあります。Web申込に不安があるばら、自動契約機「むじんくん」での申込もおすすめです。

自動契約機「むじんくん」であれば、書類に不備な点などがあれば、その場で解決することも可能です。メールや電話がつながらずに審査がストップするということもありません。審査が終了し契約が完了すれば、その場でローンカードが発行され借入が可能になります。

アコムの在籍確認をスムーズに完了させるために

アコムの在籍確認は基本的に勤務先への電話連絡です。在籍確認が取れないと、審査が完了できません。会社への電話を避けたいからといって、嘘の電話番号を書いたり、すでに退職している勤務先の電話番号を書いたりしないことです。

会社の代表番号などを書いてしまうと、申込者の在籍確認ができなかったり、時間がかかってしまったりする場合があります。連絡先はスムーズに在籍確認が取れる番号を記載するようにしましょう。

また、アコムの審査は土日でもおこなわれますが、勤務先がお休みだと在籍確認ができません。土日でも連絡が取れる連絡先を記入するか、在籍確認が取れる平日に申込をしましょう。

在籍確認は個人名でかかってきますが、自分が電話を取ったほうが心配ない、という場合は、アコムに在籍確認の時間帯を相談してみましょう。

アコムは安全?口コミの「怖い」「やばい」は本当か

知名度も高く、テレビコマーシャルも流れているアコムは、貸金業法を守り、貸付をしている安全なカードローンです。返済不能になる貸付をおこなうような「やばい」会社でもなく、1日でも返済が遅れれば1日に何十回も電話がかかってくるような「怖い」取り立てもありません。

審査が甘くないのは、借りる方にとってみればデメリットと感じるかもしれませんが、返済可能な範囲での仮付けをするため、無理をして返済をせずにすむ、ということでもあります。

また、アコムでは30日間金利0円サービスを提供しています。契約の翌日から30日間は利息がつかないため、早めに返済すれば利息を払わずにすみます。

返済方法に関しては、インターネットをはじめ、アコムATM、提携ATM、振込、口座振替など、さまざまな方法を用意しています。返済期日も35日ごとの返済もしくは毎月指定日の返済から選ぶことが可能です。

このように利用者が返済しやすいよう、さまざまなサービスを提供しているアコムは、安心して利用できるカードローンと言えるでしょう。

申込条件を確認し不備のないように申し込もう

アコムの審査は甘くはありません。しかし、申し込み条件をクリアしていれば、問題なく借入できます。年齢や総量規制はもちろん、他社からの借入や返済、勤続年数などを踏まえ検討してみましょう。

少しでも早く借入をしたい場合は、インターネットから、場合によっては自動契約機「むじんくん」を利用するのがおすすめです。提出書類は不備のないように、また在籍確認はスムーズにできるよう、準備をしておきましょう。